|
ユーラシア大陸横断(酒の旅) 帰国イルクーツクからシベリア航空とウラジボストック航空を乗り継ぎ、ついに新潟へ帰ってきた。久しぶりの日本だ。 ロシアのローカル航空は設備・対応ともにひどいものだった。搭乗前、2ヶ所で異常に厳しい荷物検査があり、持っている荷物をすべて開けられた。席は自由席で、出発間際に定員オーバーとかで2人ほどが下ろされた。夜中の3時半発なのに、すごいボリュームの機内食が出た。 何はともあれ、飛行機は新潟に滑り込んだ。イミグレーションは僕の顔も見ずにスタンプを押し、荷物をチェックしようともしなかった。ウラジボストックの税関では持っている通貨を全て(つまり今回旅をした十数ヶ国のコインを全て)申告させられたのに、ここは随分チェックが甘い。 空港には大学時代からの友人で、現在は天津で中国画の修行をしているけよう嬢が迎えに来てくれていた。彼女の出身の新潟の町を案内してもらったのだが、久しぶりの日本語の看板に興奮し、キオスクを見てロシアのそれを思い出した。「新潟駅」という文字より「キリンビール」の看板が大きいことに気づいた。日本のビールは、この旅を終えた後、どんな味がするんだろう。 帰国したその日は、偶然にも長岡で花火大会が行われている日だった。軽いフットワークで長岡まで行き、日本の夏を堪能した。けよう嬢の白根の生家に泊めてもらい、おにぎりやお新香、西瓜をたらふく頂いた。 新潟で久しぶりの日本を感じた。パワーを蓄えた。 ![]() |