「朝鮮半島は平和に向かう」
京畿道知事、南北問題は投資を抑制する原因にはならないと訴え
韓国・京畿道の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)道知事は24日、同道と大和証券エスエムビーシーの共催の投資説明会を前に記者懇談会を開き、「韓(朝鮮)半島は長期的には平和な体制に向かう」との認識を示した。
米国・フィリップス社が北朝鮮との停戦ラインに近い坡州(パジュ)に韓国企業LGと合弁で工場を設立したことを引き合いに出し、「(同社が)安全保障に脅威を感じていたら、その地域に工場を建てないだろう」と、南北の抱える問題が投資を抑制する原因にはならないと強調した。
また、孫知事は「北は核で安全を守るという発想をやめるべき。核を放棄し、日本や米国から支援を受けられるような体制をつくるべきだ」とも述べた。【了】
■孫鶴圭(Sohn, Hak-Kyu) 1947年11月生まれ。73年ソウル大学政治学科卒、88年英オックスフォード大学政治学博士。仁河大学校教授、西川大学校教授を経て、93年から02年まで国会議員。2002年6月から現職。
■京畿道
人口:約1千万人(韓国総人口の20.6%)
面積:1万190平方メートル(韓国総面積の10.3%)
道庁所在地:水原市
韓国の北西部に位置し、主要産業は造船、鉄鋼、ガラス産業など重工業。