ジャスダックに上場、初日終値は868円
振動試験装置、振動計測装置の製造・販売などを手がけるIMV<7760>が20日、ジャスダックに上場した。公募価格560円に対し、初値は1.8倍の1000円。初日の終値は868円だった。
同社は1957年創業で、自動車部品、電気製品などの振動試験装置や、地震観測などの計測解析装置を製造・販売するほか、受託試験や装置の保守などのサービスを行っている。小嶋成夫会長兼社長は上場後の記者会見で「シミュレーターの高度化などの理由で、今後は試験のアウトソーシングが増えるため、事業分野のうちサービス関連に伸びが期待できる」と話した。
初値が公募価格の1.8倍だったことについて、小嶋会長は「身の引き締まる思いではあるが、最近の上場会社の初値を見ていると、もう少し高くても、というのが正直な感想。しかし、もうちょっと頑張れとのメッセージだと受け止める」と語った。
IMVの04年9月期連結決算は、売上高が43億3600万円、経常利益が5億6500万円、純利益が3億1200万円だった。同社によると、05年9月期連結決算は、売上高が前期比9.4%増の47億4500万円、経常利益が同2.7%増の5億8000万円、純利益が同21.4%増の3億7900万円をそれぞれ見込んでいる。今後の業績については「具体的な数字は出していないが、5年で売上高を2倍にしたい」(同会長)という。【了】
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