日本オフィスシステムJQ上場
「日本IBMと兼松とは、今後も友好な関係を」
システム販売とソリューションビジネスを手がける日本オフィス・システム<3790>が14日、ジャスダックに上場した。初値は、公募価格を23.6%上回る3090円だった。初日の終値は3400円だった。
同社は日本IBMと兼松<8020>の合弁会社で、IBMの第1号特約店として1982年に創業。システム販売から企業向けのソリューションビジネスに軸足を移し、利益を伸ばしてきた。現在は、リクルート、兼松、シャープ向けのビジネス比率が大きいが、今後は中小企業のITアウトソーシングを伸ばしたいとしている。
東京都中央区の東京証券会館で開かれた上場会見で、尾崎嵩社長は「上場でIBMと兼松の持ち株比率は、それぞれ42.7%ずつから25.1%ずつに低下した。今後も大株主として、友好な関係を保ちたい」と話した。配当については「純利益の3割程度を保ちたい」とした。
同社の04年12月期の単体決算で、売上高は153億3000万円、経常利益は5億9700万円、純利益は1億9300万円だった。05年12月期の業績予想では、売上高は前年比8.2%減の140億8000万円、経常利益は13.0%増の6億7500万円、純利益は60.1%増の3億900万円を、それぞれ見込んでいる。【了】