2005年12月15日

いる場所がオフィスに変わる

新サービス「ボーダフォン・オフィス・メール」 来年1月から

「ボーダフォン・オフィス・メール」のサービスを使えば、パソコンのメールやスケジュール帳を携帯電話で管理できる ボーダフォン(本社・東京都港区、ビル・モロー社長)は15日、東京都港区の虎ノ門パストラルで記者会見を開き、会社のパソコンで管理しているメールや、ISP(インターネットサービスプロバイダー)が提供するPOP3サーバーのメールを携帯電話で送受信できる新サービス「ボーダフォン・オフィス・メール」を、来年1月18日から開始すると発表した。

 新サービスでは、パソコンなどに届いたメールを、送信元のメールアドレスのまま、リアルタイムに携帯電話で自動受信できる。メールの返信も、携帯電話のアドレスでなく、パソコンのアドレスでできる。また、メールのほか、予定やアドレス帳ともリアルタイムで同期しているため、外出先でスケジュールなどを追加・編集することも可能。

 最初の対応機種は、今月17日に発売する第3世代(3G)携帯電話「702NK II」(ノキア製)で、今後、順次拡大していく予定。「702NK II」では、マイクロソフト社のワープロソフト“Word”や“Excel”にも対応しているので、パソコンを持ち歩かなくても、携帯電話で会議資料などを読める。

 企業向けの「Enterprise Server」と1回線から利用可能な個人向けの「Personal Edition」の2タイプがある。「Enterprise Server」は、1企業あたり1万500円の初期費用が必要。「Personal Edition」は初期費用は不要だが、メールの送受信のみ可能で、予定表とアドレス帳の同期には対応しない。料金は両タイプとも1回線あたり525円。

 これまでと比べて、端末に大量のデータが蓄積されることになるが、遠隔操作でのデータ消去など、セキュリティー対策には「今後対応を進める」(担当者)としている。【了】

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