危険部位をフグ毒に喩え説明
フィリップ・セングUSMEF会長
米国食肉輸出連合会(USMEF)のフィリップ・セング会長が22日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で講演し、「特定危険部位(SRM)は完全に取り除く。フグの毒を取り除くことで、ごちそうにありつけるのと同じこと」と話し、米国産牛肉の安全性をアピールした。
セング会長は「消費者が牛肉やBSEについてよく知るようになれば、心配はなくなるだろう。長期的に見れば、発症例が見つかる可能性は減っていく」と述べた。
東南アジアなど他国へのマーケット戦略については「日本市場での解禁は、最も大きな挑戦の1つだった。他のアジア諸国でも同様の戦略で行くつもりで、台湾や香港とも話を進めている」と語った。
日本が牛肉輸入を生後20カ月以下の牛に限定していることについて、セング会長は「国際獣疫事務局(OIE)の基準で、生後30カ月以下の牛の肉を自由に貿易できる。日本が外からの要求なしで、この基準に合わせる決定ができれば素晴らしい」と語った。【了】
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