ケータイ、機能も好みで選ぼう
ドコモがFOMA「702iシリーズ」5機種を発表
NTTドコモ<9437>は17日、東京都港区の青山スパイラルで新モデル発表会を開き、FOMA「702iシリーズ」5機種を発表した。
5機種のうち「SH702iD」「N702iD」「F702iD」は、ドコモ、メーカー、デザイナーの3者が共同で開発した機種。「702iシリーズ」は高機能携帯「90xシリーズ」のように最新の機能すべてを盛り込まれているわけではない。同社マルチメディアサービス部の増田智子主査は「デザインや色だけでなく、機能も個人の好みや生活様式で選んでもらいたい」と話した。
「SH702iD」(シャープ<6753>製)は、グラフィックデザイナーの松永真氏が手がけた。「公衆電話が少なくなったから携帯電話を持つようになった」と話す同氏は、自分の手に馴染む、静かだが存在感のある美しい携帯を目指したという。同機はFOMA最小・最軽量の89グラムで、サイドキーを使って本体を閉じたまま音楽プレーヤーの起動や操作ができるのが特徴。
「N702iD」(NEC<6701>製)は、アートディレクターの佐藤可士和(かしわ)氏によるデザイン。「いさぎよいもの」を目指した同機は、背面液晶が横に長く、待ち受け画面に情報配信するサービス「iチャンネル」や音楽再生時の曲情報などが見やすくなっている。モーショングラフィックや主要コンテンツにはオリジナルフォント“サムライ702”(同氏)を採用した。
「F702iD」(富士通<6702>製)は、CDL(コミュニケーション・デザイン研究所)の平野敬子氏と工藤青石氏がデザインした。音域を下げたソフトな着信音や、水、竹、石など自然の音を着信音に採用したのが特徴。同シリーズでは唯一、おサイフケータイとモバイルSuicaを備える。時間を指定してICカードをロックする機能や、指紋センサー機能を備え、セキュリティーも充実している。
発売開始は2月以降となるもよう。価格は未定だが、「700iシリーズ」や「701iシリーズ」よりも低く設定する方針。発表された5機種は、22日まで青山スパイラル「FOMA 702iギャラリー」で展示されている。【了】
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