「対話を楽しむ、小さい店舗」
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング<9983>は16日、05年5月に買収した仏ネルソン・フィナンス社の高級カジュアルブランド「コントワー・デ・コトニエ(CDC)」の日本第1号店となる「銀座店」を報道関係者に公開した。
「コントワー・デ・コトニエ」は、“母娘の関係”をコンセプトにした高品質カジュアル衣料ブランドで、フランスでは15歳から55歳を中心層と位置づけ、205店展開している。国内でも同様のコンセプトを掲げ、母娘で来店した顧客を写真撮影するサービスや、顧客をファッションショーやカタログに参加させるキャスティングキャンペーンなどを行う予定。顧客との関係を“販売”だけに限らず、“ブランドの顔”としてコミュニケーションを取って行く。国内では20代から30代のOLを主なターゲットにする。
16日に開かれた事業説明会で、ネルソン・フィナンス社のフレドリックビウスCEOは「CDCは1平方メートルあたりの売上げが、フランスで最も高いブランド。商品はファッショナブルかつトレンディーでありながら、手の届く価格で、どんな場面でも着られる」と話した。
ファーストリテイリング専務でCDCジャパンの田中広司社長は「店舗は20坪程度の小さいものが基本。できるだけ小さい店にして、対話を楽しむのがCDC。外資のコーヒー屋のように、同じ通りにも何軒か店舗があるのもいい」と語った。
銀座店オープンはあす17日。3月初旬までに、恵比寿や横浜など5店舗の出店が決まっている。2006年中に30店舗、08-10年までには国内で100店舗、100億円の売上げを目指す。【了】
