SONY、年末商戦にらみアピール

特約店向けコンベンションに見る“ハイビジョン新時代”
13日、都内で開かれた特約店向け展示会に出品されたソニーの「ロケーションフリー」に対応したモニターの試作品(撮影:吉川忠行)ソニー<6758>は13日、東京都港区の新高輪プリンスホテルで特約店とマスコミをターゲットにした年末商戦向け商品の展示会「ソニー・ディーラー・コンベンション2006」を開いた。
 マスコミ向け説明会では、ソニーマーケティング(東京都港区)の宮下次衛社長が“ハイビジョン時代の幕開け”と口を開き、薄型テレビ「ブラビア」など同社が力を入れる商品群を紹介。「ハイビジョン商品の売り上げ構成比を80%以上を目指す」と意気込みを語った。
 展示会場では、年内発売予定のブルーレイディスク(BD)レコーダーや、プレイステーション3、1000万画素を超えるコンパクトデジカメを参考出品したほか、それぞれの機器をつないだ“ハイビジョンの新しいライフスタイル”なども紹介。
 また、外出先や海外で“どこでもテレビ”を実現する「ロケーションフリー」(LF)の新商品も展示した。LFはテレビやビデオなどのコンテンツを、インターネット経由で視聴するための仕組み。映像機器を「ベースステーション」に接続すると、インターネットに接続しているパソコンや携帯ゲーム機で、遠隔地から視聴したり再生などの操作が行える。
 今年の年末商戦向け新商品には、ベースステーションの映像をテレビで受信できる「LF TVボックス」や、持ち運びしやすく、別売りの防滴ジャケットを装着すれば風呂でもテレビの視聴ができる「LF 液晶モニター」などの商品も展開を予定。これまでは、遠隔地から視聴するためにはパソコンなどに専用ソフトをインストールする必要があったが、「LF TVボックス」は直接テレビに接続できるし、「LF 液晶モニター」はそれだけで映像を見られる。パソコンなどの環境がなくてもベースステーションが送信するのコンテンツを受信できるため、例えば自宅で見ている子どもの運動会のビデオを、祖父母の家で同時に上映することも可能だ。【了】
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