MS、ブログで離島を応援

隠岐の島、トカラ列島、式根島の振興策募る
「ブログで離島応援計画」への期待を語る(前列左から)タレントの吉井怜さんと、隠岐の島の松田和久町長と4人の子どもたちマイクロソフト(東京都渋谷区、ダレン・ヒューストン社長)は12日、離島が抱える悩みをブログで解決するプロジェクト「ブログで離島応援計画」を開始したと発表した。東京都港区の青山ダイヤモンドホールで、各離島の担当者らと共同で会見を行った。
 同プロジェクトに参加するのは、隠岐の島(島根県隠岐の島町)、トカラ列島(鹿児島県十島村)、式根島(東京都新島村)の3カ所。マイクロソフトを中心に「ブログで離島応援計画連絡会」を設置し、それぞれが独立した実行委員会を組織して、観光開発など島の“悩み”を解決するアイデアや、それを実現するITシステムなどを一般から広く募集する。アイデアやシステム案を出すには、案を自分のブログに書き込み、各地域の特設ブログにトラックバックすることで行う。また、採用されたシステム案の各島への導入を支援する企業も募集している。
 会見に出席した十島村の福光征一郎助役は「来年が(米軍占領からの)本土復帰55周年にあたるが、これまで離島のハンデを克服できていない。鹿児島市内から最も近い口之島でも204km離れているが、ブロードバンドの導入で遠隔行政を実現させたい」と期待を語った。同島は2009年の皆既日食が世界で最も長く見ることのできる地域でもあり、「それまでに整備が完了し、世界に配信できれば」と実現性の高い夢も語った。
 隠岐の島からは、松田和久町長とともに島の小学生4人が上京。「クワガタ捕り名人」「釣り名人」などとそれぞれ自己紹介し、「名人芸で日本中に友達を作りたい」とプロジェクトの効果に思いを馳せた。会見には、プロジェクトのサポーターに認定されたタレントの吉井怜さんも駆けつけ、「自然あふれるところで、ダイビングをしたい」などと応援の弁を話した。
 プロジェクトは、隠岐の島が10月12日、トカラが11月6日、式根島が11月29日から、それぞれ開始される。期間はそれぞれ、約6週間。システム案が採用されると、各島から名誉市民の称号を与えられるほか、闘牛オーナー権など地域の特色ある賞品が授与される予定。【了】
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ブログで離島応援計画

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