マラリア日記inパキ

山崎祐司

山崎です。「どう見ても中国人」「香港映画の脇役にいつも出ている人に間違いない」というのがデリーの日本大使館で初めて会った佐谷氏の第一印象だった(今でも言われているけど・・・)ようだけど。そういえば台湾へ行くとき、日本人スチュワーデスにも台湾人に間違えられて入国カードがもらえなかったという暗い過去があるので「違うよ、日本人だよ!」と言い返す自身はないようです。さて、今回は佐谷氏と同じく、インド→パキ→イラン→トルコと進む予定が、パキでマラリアにかかってしまい、途中で断念する結果に終わってしまったので、入院中はかなりビビったけど今となっては笑い話のマラリア日記を旅日記から書き写してみます。

マラリア初日: ちょっとだるいなと思ったらみるみる熱が出た。
(佐)俺の額を触って「あちっっ!!」と言って手をひっこめた。ちなみに(佐)この日マルケットでホモに遭遇。何があったのかここでは詳しいことは書けません。
2日目: 大分熱が下がったようなので計ってみると39.5℃・・・ってことは昨日は41℃ぐらいか?
夕方病院へ。→診断結果マラリアと予想される
高熱でハイテンションのため、なぜか笑う。
3日目: (佐)と別れ、イスラマバードへ死の移動。脱水症状も始まり、一番辛い時だった。イスラマ着後、病院直行、入院志願。受付でぶっ倒れているのに、ムスリムおやじに「ジャパン、リッチカントリー、ホワイ?・・・」と質問連発してキレる。(ゲロ攻撃で報復に成功す)
昨日の予想的中。瞬間最高体温41.6℃をマーク(夕方)。診断結果はやはりマラリア。デリーのメインバザールでパキ男対策に買ったぞうさんパンツをパジャマにする。
4日目: 幻覚を見た。他はよく覚えていない。
5日目: 平熱に戻る。実は看護婦さんがメチャクチャかわいかったことにやっと気づいた。午後、アクバルおじさんが入ってきて、午後熱がなくなるという怪しいお祈り(5分)をされる。病院に食事サービスはないし、5日間何も食べていないので20m歩いて5分休むペースで150mくらい離れた果物屋へ決死の覚悟で行き、マンゴー食べる。
6日目: 変化なし(熱あり)
7日目: とにかく食事が出なくて困るので退院してホテルへ移る。まともなごはんは1週間振りなのにRs.30も払ってシシカバブ初体験をするが1/4も食えず、思わず落涙。
ホテルの裏にもモスクあり、しかもスピーカーの性能が良いのか悪いのか、きちがい沙汰の大音量でアザーンを叫ぶので、寝てもいられず、うるせぇなぁ、もう、とテレビをつけると、テレビからも「ぃあぁぁぁうぅぃぇ〜〜ぉあいえ」とアザーンが。。。しかも画面には酔狂な顔でコーランを広げて叫ぶイスラムおやじが、いた。イスラムの夜はこうして過ぎていくのです。うーーん。眠れない。
14日目: 体力回復せず、リタイアを決める。無念・・・・・・・・・・・・・・南無。→帰国

 

もどす