2008年05月13日
経堂二重丸、無事終了
4月29日から5月11日の2週間、パクチーハウス東京を含む経堂農大通りにある3店舗KYODOで行った企画「経堂二重丸」が無事に終了した。
会社と店舗の所在地を世田谷区にしようと思った訳――それは、自分がこれまでの数年間生活をしてきて、今後も住みたいと思っている土地に根ざすためだ。会社の設立の目的にも書いてあるが、世の中が誰にとっても楽しい場所である(平和)ためには、自分の足元でのコミュニケーションがきちんとできることが前提にある。職住近接はそのための第一歩である。
パクチーハウス東京はマスコミと口コミという現代社会の二大宣伝ツールによって、幸運にも、開店当初から予想を上回るお客さんに来ていただいている。遠方から来られる方も少なくない。ものすごく嬉しい気持ちを抱く一方で、「埼玉」「千葉」「福岡」「滋賀」「愛媛」「イタリア!」から来たという話を聞きながらも、不安を感じたのは今年の年明けのことだった。
経堂に店舗を構えているので、近くで買い物をすることが多いし、ほぼ毎日、経堂駅の近くで昼ごはんを食べている。僕の店で食事をしてくれた人と、すれ違ったり立ち話をするようになりたいな、と思う。でも、僕の店にどのぐらいの地元民が来てくれているのだろうか! これが不安の種だった。
年明けにたまたま商店街の集まりがあり(これ自体は途中退出をせざるを得なかったので形だけの参加となってしまったが)このときに斜め向かいに座っていたのが、フランスパンとジェラートのお店「ダズンフォー」の藪本さんだった。他の出席者に比べ歳も近かったので(といってもひと周り上)、短い時間に会話を交わした。そしてこのときの会話がきっかけとなって、数日後に彼の「経堂活性化計画」を聞くことになる。経堂にもっと関わりたいと思っていた僕には願ってもない提案だった。ちょうど藪本さんの店舗とパクチーハウス東京の真ん中ぐらいにある婦人服飾雑貨の「ジパング」の宮さんという方を加えて、「何か」をしようということになった。
2月のある日の深夜に、3人で酒を飲みながらできた構想が「経堂二重丸」だ。各自の経営に支障がでないようにしながら(これは将来的に参加店舗を増やし、継続的に発展させるためだ)、赤ん坊が成人する「20」年というまとまった時間をかけて、経堂を「スゴクイイ◎」ところにしようという意味を込めて名づけた。誰を巻き込むかということでいろいろな意見も出たが「無理もない」ということで、今回は期間を定め、ゆるやかに店舗内のイベントを関連させるということになった。
2週間単位の、一連のイベントだということに気づかなかったお客さんは多いことだろう。それでも、この期間にまとめて、経堂のアーティストがしてくれたことの価値は大きい。最終日にのべ30人の“経堂にかかわる人”が集まりパーティーをしたが、この期間に作り上げられた作品や人間関係を見ながら、これからの流れが楽しみになった。
パクチーハウス東京は、今後地元の人が自然に交流できる店を目指します。そして、パクチーを求めてやってくる人たちが、パクチーを食べて帰るだけではなく、経堂の街を見て楽しんでもらえるように、さまざまな仕掛けを作りたいと思います。
人間に喩えると(いや、喩えなくても実際)まだまだよちよち歩きの赤ん坊ですが、これから飛躍的に成長していきたいと思います。そのために皆様のご協力が必要ですので、今後とも末永くよろしくお願いします!
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2008年04月30日
08年4月の読書記録
●山下柚実『客はアートでやって来る』(東洋経済新報社、2008)
サービス業の顧客の捉えかたに関して大いに学んだ。「お客さまは神様でなく、王様。自分が仕える王様を選ぶことが出来るはずだ」という発想は、我が意を得たりと思った。本の最後に「私は人のネットワークを大切にしながら、プロセスを楽しんでいます。生きていく喜びを感じていますので、経営には自信があります」と書かれているが、僕も経営者として同じことを言えるようになりたい。この本の主人公である栃木県の温泉旅館「大黒屋」の室井俊二社長に会いに行きたいと思う。
●城繁幸『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代』(筑摩書房、2008)
著者自らのこれまでの主張を、さまざまな生き方をする人へのインタビューを通じて世に問いかけている良著。これまでの彼の著書と比べて格段によくなっている。これまでの著書の端々に見られた“川崎工場での愚痴”から脱却し、人事コンサルタントとして飛躍している気がする。
●李登輝『最高指導者の条件』(PHP研究所、2008)
表面的な知識ではなく、幅広い背景的知識がリーダーに求められるという著者の主張に納得。日本の教育を受けた著者が、今の日本のリーダーが失っているものを鋭く指摘している。と同時に、国家的リーダーでなくても、何らかの指導的立場にある者が意識すべきポイントが分かりやすく書かれていた。
●西澤亮一『社長よりも偉いもの 新卒に見捨てられた会社の復活物語』(ランダムハウス講談社、2008)
会社の成長時に立ちはだかる壁とその解決例について、ストーリー形式で分かりやすく伝えている。会社の理念や事業のコンセプトを固めていくプロセスが興味深かった。著者が自分より若いのが驚きだ。経験値の量は年功序列でないのだなぁ。
●西田文郎『ツキを呼び込む 究極の成功思考』(インデックス・コミュニケーションズ、2008)
てっぺんの大嶋氏が常々紹介している西田文郎さんの本をはじめて読んだ。コンパクトでとても読みやすい。ポジティブシンキングのチェックリストとしてGood。
●泉正人『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』(ディスカバートゥエンティーワン、2008)
仕事を効果的に行うための仕組み化。著者ほど徹底的にやればかなりのメリットとなるだろう。部分的に取り入れるだけでも役立ちそうな知恵が満載。
●吉澤大『儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方』(日本実業出版社、2008)
業務のマニュアル化についての必要性を痛感した。面倒だからこそ、すぐやるべきなんだなぁ。「閑散期の擬似繁忙期化」にも興味アリ! 実践したい。
●稲垣太郎『フリーペーパーの衝撃』(集英社、2008)
最近急増しているフリーペーパーについての分析。僕はまだ質が低いと思っているのであまり読まないのだが、取材を受けた立場から言うと一部のフリーペーパーは有料誌よりよほど人を行動させる力を持っているようだ。海外のフリーペーパー事情も興味深い。日本で日刊無料紙が流行らない事情については、大手新聞社の閉鎖性と傲慢さがあるのだな…と感じた。
●本田直之『人を出し抜く超・仕事術―「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! 』(主婦の友社、2008)
仕事に対する考え方で、非常に参考になる本だと思う。しかし、同シリーズで7冊も出ているのは?と思う。(他のは読んでいないが、)この人の本を全部読むよりは、1つでも実践してみることが大切だと思う。それが同じ著者の本を先月も読んだ僕の、正直な感想。
●松本順市『上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか? 』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション、2008)
マネジメントに必要なのはコミュニケーションと思う。組織が大きくなればなるほどそれが難しくなるのは、多くの企業の例を見るとよく分かる。著者の経験から出来たこの著書を大いに参考にしたい。
●株式会社ワイキューブ『社長力の真実 』(ロコモーションパブリッシング、2005)
ネット上で無料配布していたので頂いた本。ISBNついて値段もつけられているけど、ただの営業パンフレットだ。
⇒過去の記録:
08年|1|2|3|
07年|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|
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2008年04月28日
ハワイで旅育
31年ぶりにハワイを訪れた。前回訪問では2歳の誕生日を迎えた(らしい)。当然、全く覚えてないが…。
息子・慧も大きくなってからこの1週間を思い出すことはないのだろう。しかしながら、この1週間、いつもと違うところに行き、これまでと違う体験をし、また大きく成長した。
よちよち歩きは少しずつ安定感が増し、前に進もうという意欲がかなり旺盛になった。1週間毎日同じ人に会うので、とりわけ愛想を振りまくようになった。旅育による成長の著しさを強く感じた。そして、子どもの成長に応じて、親としても成長せざるを得ない。最初から親らしく振舞える人などおらず、「子どもが親にしてくれる」と高校時代からの親友がかつて言っていたが、その通りだと思う。
旅育は表向きには「子どもの教育を旅でする」ことであり、そのことにすごく興味を持ってくれる人が最近増えているが、実は「子どもと一緒に旅をすることで親が成長する」という意味合いも大きい。特に、普段仕事で子どもと表面的にしか接することができない多くの父親にとって、子どもとずっと過ごすことは極めて大事な経験なのである。「母ちゃんは偉い」というどころでなく、父親にとって有意義な時間になることは間違いない。
ハワイへ渡航する少し前から、慧はイヌを含めいろいろな動物のことを「ワンワン」と指差すようになっていた。試しにホノルル動物園に連れて行ったのだが、意外と「ワンワン」の対象は狭いようだ。すべての動物を指差して「ワンワン」と言うかなと思っていたのだが、そうではなかった。イヌ、ネコ、小鳥のみが「ワンワン」だった。
旅の様子は後ほど…。(と言いながら、公開していない旅の記録がたまっている)

初めて見るワニに襲われビックリ!
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2008年04月20日
静岡シリーズ
先日、静岡県内にどうしても会いたい4人がいたので、強行軍で出張してきた。
最初に訪れたのは、三島でレストラン約30軒を経営する会社。ここの代表の方が昨年末にパクチーハウスを訪れてくれたのが最初の縁で、その会社の活動に興味を持っていたので訪問させてもらうことにした。飲食業は駆け出しの僕にとって、この会社の役員さんたちの話は興味深かった! とても勉強になりました。
お客さんに座ってもらうだけでなく、店内を回遊してもらいたいと思っている僕としては、ここの社長の奥様に連れて行ってもらった「かさねとんかつ かつ銀」のバーとそこに至る導線にも刺激を受けた。
それから、浜松へ移動。友人が昨年5月に開業したSpice Cafe Bijaへ。有機野菜を使い、環境に最大限に配慮した経営を行っている注目の店。まだコンセプトが新しすぎると思うが、パイオニアならではだろう。こういう店が成功すれば日本の食生活が豊かに戻るということになる。ぜひ頑張って! これまでの経験と彼の理想について話を聞き、僕もパクチーハウス東京の今後について考えた。

ここで、浜松市内の公立高校の先生と面会。平和学習について勝手な意見を言わせていただいた。教育のことをものすごく真剣に考えている方だった(本当はそれが当たり前なのだろうが、そう見える人は極めて少ないと思う)。
その後、Bija店主と浜松駅近くの居酒屋「ぜん」へ。BEEMAN時代の友人みっちが合流し、大いに語らった。後でBijaスタッフのK氏も。ここの森本店長もいい人でした~。浜松に行く機会のある人はぜひどうぞ。
みっちとの再会は10年ぶりぐらい。最近は連絡先も分かっていなかったのだが、ロイター記事の簡易邦訳版がYahoo!トップに掲載されたときに、再びつながった。歳を取っても人間の本質は変わらない。飲み始めてすぐに10年前の感覚を取り戻した。出会いと再会を繰り返すことで、思考の保守化を避けるべきだなと強く感じた。
3時ごろまで飲み、翌朝は奇跡的に7時に起床できた。よかった…。
袋井へ移動し、パッション亀岡さんのパクチー農園へ。パクチー栽培についての苦労話、農協との取引や農作物の販売についての話を聞いた。パクチー栽培に関しては、僕は全然知らないので、いろいろ学ぶことが多かった。パクチー栽培にももっと本格的に関わってみたい。

眠りに落ちた4時間以外、常に何かをしていた30時間だった。かなり疲れたけど充実したなー。その後パクチーハウスに直行して、また新たな視点で店舗経営に取りくみ始めました。
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2008年04月19日
まもなくハワイ
来週、ハワイへ行きます。僕のロカ岬での結婚式の際にツアコンをしてくれたMさんと前職同僚のYさんの結婚式のため。2002年から2年おきに続いているウェディング旅行だ(2002esfahan, 2004roca, 2006bali)。よくこんなにタイミングよく続くね。2010年は誰だろう!?
このために、オープンして4カ月しか経っていないパクチーハウス東京を閉めて出かける。ありがたいことに、この休業期間中にもたくさんの予約をいただいたが、お断りさせていただいた。この期間中に来パクを予定していた皆様ごめんなさい。近いうちにお目にかかりたいと思います。ご予定はいかがでしょうか? どうぞよろしくお願いします。
パクチーハウスには現在、いい波が来ている。毎日々々、多くの人とこの場所で出会うことができている。1週間空けることに、経営の面から、そして人との出会いとの面から言って「もったいない」と思わないわけではない。実際、店を始めて最初の“やすらぎ”であった年末年始休暇に、経営者としては企業活動を停めることが非常に辛いことを知った。オープン直後からの激務の後リフレッシュできた反面、ものすごく焦ったことを思い出す。
しかし、その波を止めてでも、僕はハワイに行きたい。ウェディング旅行においてこれまで経験してきたことが、僕が会社を作る原動力になっているし、その過程で会った人たちのお陰で、今の状況があると思うからだ。そして、今回、僕が店を休むだけでなく、僕の会社の社員となってくれている人たちが、この旅に一緒に来てくれることがものすごく重要な意味を持つと思っている。ハワイ行きは株式会社旅と平和の初の社員研修でもあるのだ。
普通の会社の社員研修でどんなことをするのかはあまりよく知らない。これまで所属したところの特質から、あまり研修っぽいことを僕は受けていないのだ。でも、研修の定義を前例に従う必要は無いし、他社と横並びになる必要もないと思うので、あまり気にしないことにする。
世の中に「地獄の研修」というものが(新聞広告などに)あるが、僕は社員研修を「天国の研修」にしたいと思っている。すごくゆるくて、リラックスできて、しかもポリシーを共有するのに大事な時間でありたい。仲間だけでなく、その友人や家族ともじっくり話をし、個々人が持つ夢と、会社が世の中に提供していくべき価値を、できるだけ近づけたい。
この旅を通じて、僕は今ある波を大きくするつもりだ。もっともっといろいろな人を巻き込んでいく。そのために僕の会社に参加してくれた人が存分に楽しみ、そのときに感じた高揚感を、そのまま企業活動に持ち込んでもらいたいと思っている。パクチーハウス東京は、単にパクチー料理を出すレストランではなく、人と人との交流を生み、“楽しい、すごい、面白い”という感覚を感じるamazingな場所なのだ。
波は通常、岸に近づくにつれて弱まって行く。僕は波をどんどん強くしたい。波に乗りたい人たちを興奮させるだけではなく、波に乗る楽しみについてよく知らない人も含めて、波に乗せてしまい、新たな境地を開けるように。パクチーハウスの今の波は、まだまだ受動的なものだと思っています。今回の旅を通じて、波を自発的に作り出して行けるよう、努力したいと思います。
それでは、Cheers!
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2008年04月14日
初の宿泊出張
明日(もう今日か…)、会社を作って初めて泊まりがけで出張に行く。どうせウトウトするだけだろうが、乗り物に乗って移動するのは嬉しい。
パクチーハウスをオープンしてからはほとんど店にはりついているから、公共の交通機関に乗る機会もほとんどないぐらい。先方と約束して旅程決めるのはワクワクするなー。「移動しない旅」も楽しいんだけど、「移動」はやっぱり好きだな。
出張での訪問先はすべて静岡県内。飲食店を30店舗も経営する社長と会い、パクチー農家を訪ね、僕と同じようなコンセプト型の飲食店を経営している知人の店で食事をする予定。パクチー以外の事業にも手を出したいが、やっぱりまだパクチーの基盤を固める必要性からこのようなスケジュールになった。知人に高校教師を紹介してもらう予定もあるが、これなどはPieceOfPeace事業の今後の展開に大きな一歩になるかも。いや、そうせねばなるまい。
もう一つ加わった楽しみは、BEEMAN時代の後輩みっちに会うことだ。彼とは連絡が取れなくなっていたが、ロイターニュースの日本語訳がYahoo!のトップページに載ったことで、彼が気づいて連絡をくれた。
興奮して眠れない!…といいたいところだが、残務処理と出張の準備で本当に眠れないかも…。
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2008年04月09日
毎年恒例の花見(第11回)
今年も楽しい会だった。懐かしい顔と初対面の人が混在していて、代々木公園に花が咲いた。今年は桜の開花が早かったので、ホンモノの桜は散り始めて葉桜になりかけていたが、心の桜は今年も満開だった。
その後、やや強引ながら経堂まで各自で移動してもらった。実際にどのぐらいの数の人がパクチーハウスまで来てくれるかは当日その瞬間まで分からなかった。代々木公園に100人以上来ても、渋谷の居酒屋に30人ぐらいしか来ない年もあった。結果は、パクチーハウス最適人数の約50人がパーティーに興じた。
飲食店を開いた理由――それは人と人とがつながるこうした機会を、思い通りに実現したいという気持ちが一番大きい。午後1時から蓄積したアルコールにより記憶が薄れつつある中にいながら、多くの人の笑顔を見てその第一歩を踏み出したことに充実感を覚えた。
旅と平和の「旅」は、単に海外に行くことではなく、“自発的に動くこと”。旅と平和の「平和」は戦争の反意語でも政治で決められるニセモノの安定状態ではなく、“各自の心の平安から始まる楽しい状態”。僕はパクチーハウス東京で開くパーティーで、参加者たちに無意識に「旅と平和」を体験してもらっている。気になったから来てみたら、心の底から笑うことができた――そういうことが世界をポジティブな方向に動かしていくと信じている。
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2008年04月02日
行動力
先週末、都内にある外資系五つ星ホテルのコンシェルジュから電話があり、イタリアからの観光客がパクチーハウス東京に来た。
月に1度は和食を食べるという日本びいきの夫婦だった。ロイター通信のニュースを見て、「いい機会だから日本に行こう」という話になったらしい。このフットワークの軽さはうらやましい限りだ。超がつくほどのお金持ちなのだろう、きっと。でも、お金があるだけでは、こうした行動はできないのだから、やはり感心するのはその行動力。旅人のマインドだ。
帰り際に「日本在住の外国人はちょくちょく来るけど、外国から来たお客さんは初めてですよ」と伝えると、「来た甲斐があった!」と喜んでいた。彼らの行動の原動力から、学ぶものは多い。
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2008年03月31日
08年3月の読書記録
●本田直之『レバレッジ人脈術』(ダイヤモンド社、2007)
「レバレッジ人脈術」に近いものを自分自身が自然に実行していることに気づいた。コントリビューションという視点になるほどと納得。著者のパーティーへの姿勢に共感した。「本を出すことは個人のIPOのようなもの」と書かれていたことが気になる。個人のIPOをまず実現させたい。今月末AERAに出ることは、その疑似体験になるか(店頭公開ぐらい?)。
●柴田明夫『水戦争—水資源争奪の最終戦争が始まった』(角川SSC新書、2007)
小さい頃、水はタダだと思っていた。いろいろな国を旅して、水の大切さを学んだ。日本でもミネラルウォータを買う人が増えた。でもいまだに水道水はタダだという感覚を持つ人が多いのではないか。食料自給率の低い日本は、他国の水に依存している。本書でもっと、その大切さを学ぶべきだと思った。
●平松洋子『おいしい日常』(新潮社、2007)
この本にように自分の好きな食材や店について思うがままに書ける立場になりたいな、と思う。まずはこういう本に書かれる店作りをすべきか。
●内海悟『デザートのカリスマ―「食後革命」は伝染する』(ビジネス社、2002)
ブームの作り方について分かりやすく解説してある。しかし、それはマニュアル化できるものではないし、真似ることでも実現できない。戦略の立て方として参考になる部分があった。また、本書をヒントにパクチーハウス東京のスタートダッシュがうまくいった理由について分析できた。
●野中郁次郎『経営の美学—日本企業の新しい型と理を求めて』(日本経済新聞社、2007)
経営に対する著名人の考え方を学んだ。大きな会社の経営者になる人はさすがに理想高き人が多い。しかし、末端の社員まで、その理想が共有されていないと実感として思う。理想の会社はどう作るべきなのだろうか。
●中村天風『ほんとうの心の力』(PHP研究所、2006)
人生のすべてのできごとは、すべて自分のこころがつくりだしている。自分が考えたとおりに世の中は見え、感じられる。すごく恵まれた現在の日本という環境にいる人の多くが、悲観的なのは心のありようがネガティブなのだからだろう。
⇒過去の記録:
08年|1|
07年|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|
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2008年03月30日
明日発売の『AERA』
いろいろな雑誌に取り上げてもらったが、『AERA』に載るのはなんとなくワクワクする。社会人になって初めての職場で、上司が『AERA』に載ったぞと自慢していたのを思い出した。
まだパクチーしかやっていないからしょうがないが、パクチーのことばかりで、僕の会社のことは触れてもくれないことが今までほとんどだったから、今回の『AERA』記事には期待している。「移動しない旅」についても触れてくれるんじゃないか。誌面を見るのが楽しみだ。
読んで会社に興味を持ってくれる人が出てくれば嬉しい。記事が新たな出会いを呼び込むものになるよう期待している。
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2008年03月29日
今年も、もちろん!
毎年恒例の花見、今年もやります。
11年目です。毎年楽しみにしてくれる方ありがとう。
4月5日(土)午後1時に、代々木公園の原宿門前に集まって下さい。自分が飲める分以上のお酒と、食べ物を何か一品持って来て下さい。
少し距離は離れていますが、夕方に経堂のパクチーハウス東京で2次会をします。「花見的事業」を立ち上げると僕が宣言してからちょうど1年。その第一歩であるパクチーハウスという場で、最高のパーティーをしようじゃありませんか。
それでは、来週会えることを楽しみにしています。参加して下さる方は、何らかのご連絡を頂けると嬉しいです。
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2008年03月23日
海外からのお客さん
昨日、大手ホテルから突然電話があった。海外から来たお客さんで、paxi house tokyoに来たいと言っている人がいるそうだ。
ロイターの配信が英米中豪Nzの5カ国のメディアで使われたことを確認できているが、その効果が初めて目に見える形で現れた。面白い展開だ。どんな人が来るのかなー。
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2008年03月17日
ドリアン専門店を開く予定?
ロイターの配信ニュースが少なくとも世界5カ国で使用されたことを受け、日本国外のブロガーなどもpaxi house tokyoのことを書いているのを見つけた。
「Wine Spector」とかいうワイン専門サイトにも取り上げられている。それによると、「シェフである」佐谷恭は、「反パクチー勢力に対抗するために」パクチーハウス東京をオープンしたとのこと。うーむ。そして、「ドリアンやピータンに特化した店をやがて開くことだろう」とも書かれている。
暴走してますな(笑)。
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2008年03月14日
伊東へ
自分の店で誕生日パーティを開いた翌10日、半年ぶりの家族旅行で伊東へ行った。
パクチーハウス東京の定休日の関係から、たった一泊の短い旅しかできないが、充実した時間が過ごせた。ちょっと忙しい旅だけれども、今後頻繁に行きたいものだ。
息子はこの日のことを記憶に残すことはないだろう。それでも、その瞬間瞬間を楽しんでくれているようで、嬉しい。いつもと違った場所で、違った雰囲気で、家族一緒に時を過ごすことに無上の喜びを感じた。
伊東では早くも桜が咲いていた。駆け足の毎日の中で、一瞬立ち止まっただけながら、ちょっとした気分転換の大切さを痛感したなぁ。
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2008年03月08日
papa's style
僕が副理事長を勤め(ながら実質的に何もしていない…)るNPOカプラーのメンバーでもある友人が、papa's styleという活動を始めた。
父親の育児参加を促す活動をビジネス化しようとしている。子育てをしていたら会社をつくりたくなったとのことだ。子どもが生まれると分かったときに自分で事業を起こしたいと思った僕と発想が似ているかも。
3月になってフリーペーパーを発行し、サイトもオープンしたとの連絡をもらった。フリーペーパーはパクチーハウスでも配布中。その中の1ページを僕も書いている。お父さん方、彼の活動を応援しながら、子どもともっと遊ぼうじゃないか。メンバー募集中だそうです。
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