乗車率200%

いつものごとく、指定席予約するのを怠り、広島から東京に帰る日になった。いちおう、朝、空席検索してみると、すべて×マーク。1席も空いていない。恐るべし、Uターンラッシュ。
とはいえ、広島始発というのがあるので、「ま、座れるでしょ」と高をくくっていたが、見通しは甘すぎたようだ。自由席付近は歩くのも困難なほど混んでいた。
仕方がないので、指定席へ(笑)。出発10分前だとがら空きだった。出発すると、車両間のスペース(デッキ)は席のない人で溢れていたが、指定席は結構空いていた。「ラッキー」と思い、空席に腰掛ける。デッキに入りきれず、通路に達人もいるが、席は空いたまま。不思議な現象だった。
しばらくして検札が来たので「指定席に振り替えられますか。追加料金払うので」と訪ねると、その質問にはほぼ無視した形で車掌曰く「あなたのは自由席の切符です。ここは指定席です」と、当たり前のことを言う。もう一度「指定席に・・・」と言いかけるが、早く立てとばかりに睨まれ、交渉を断念。指定券は持っていないものの、指定席の客と数百円しか違わない正規の運賃はらった客なんですけどねぇ・・・。この対応には参った。
車掌やアナウンスが「指定席は全て満席です」と繰り返すのには苦笑せざるを得ない。だって、こんなに空いてるじゃない。多少の入れ替わりはあるが、広島から東京まで、僕の周囲だけで空席は常に8-10席。その中で全区間誰も座らなかった席もある。そこに座らない客と座らせない車掌は、融通が利かないよなぁ、と思う。真面目すぎるのかもしれない。席を予約している客が来ればどけばいいだけの話だと思うが。
乗車率200%の影には、乗車率80%に満たない、“スーパーシート”の存在があったりして。まぁ、僕としては楽でいいのだけど。

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