2007年8月31日

07年8月の読書記録

藤平光一『言葉の「気力」が人を動かす』(講談社、2001)
プラス思考の大切さが経験を踏まえて書かれた本。根性論とも間違えられそうだが、根本的な発想には同意する。子どもの教育と会社の経営において、参考にしたい考え方だ。

大嶋啓介『スタッフの夢とやる気に火をつける! てっぺん!の朝礼』(日本実業出版社、2007)
大嶋さんという男が単なる居酒屋4店の社長ではなく、5000人を一挙に集められる男だということがよく分かる本。彼は熱くてすごいのだけど、それ以上によく学んでいる。

阿久悠『言葉の達人たち』(扶桑社、1993)
言葉を大事にする職業の人が、言葉について語った本。欽ちゃんの章が秀逸だった。

ドリームゲート(編)『挑戦から生まれた17の成功例―ビジネスは論より挑戦』(ぴあ、2007)
成功する人の中には、恵まれた環境にいた人もいるし、全くそうではない人もいる。共通しているのはどこかのタイミングで信念を持ったこと。そしてそれを貫き通すことだ。

宮本照夫『ヤクザが店にやってきた―暴力団と闘い続けた飲食店経営者の怒濤の日々』(朝日新聞社、2000)
宮本照夫『それでもヤクザはやってくる―暴力団vs飲食店経営者のあくなき闘い』(朝日新聞社、2001)
こういう世界はできれば知りたくない。この世界に踏み込む(踏み込まれる?)人とそうでない人との違いは何か。

日本能率協会マネジメントセンター(編)『時間200%活用術』(日本能率協会マネジメントセンター、2005)
著名人の時間の使い方についてのインタビュー集。参考になりそうなことがいくつかあり、マネしてみたい。内容はほとんどウェブにも載っている。

アンソニー・ロビンズ『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』(成甲書房、2005)
読みやすいが、ポジティブシンキングについての本ならもっとよい本がたくさんある。言いたいことはわかるがありきたりの話に終始している。

チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!』(学習研究社、1996)
学研がこんな本出してるのか。アウトローな人生を生きる主人公…。この人の本はみんなこんななのかな?

平岡 雅哉、堀田 正治『厨房設計の知識』(鹿島出版会、1999)
少なくとも今の段階で必要とされる知識は少なかった。が、見知らぬ世界を垣間見れたことは確かだ。

⇒過去の記録:
 07年7月
 07年6月
 07年5月
 07年4月
 07年3月
 07年2月
 07年1月

2007年8月30日

『食楽』10月号

今日発売の『食楽』(徳間書店)10月号に、株式会社旅と平和の最初の本格的な事業である「パクチーハウス」を紹介した記事が掲載された。記事が掲載されることは約1カ月前から分かっていたけれど、手に取ってみるとやっぱり嬉しい。わざわざ大きい声で「『食楽』って雑誌はどこですか」と、本屋で聞いてみたりした。

現在開催中のパクチー展も徐々に人の入りが多くなってきた。「毎日見ていて気になっていたので、ついに来ました」という人など。今日はパクチーサロンという会を夕方開き、いろいろ語らせてもらった。

人通りの多い場所で、展示の機会を頂いたことは本当にラッキーだ。パクチーというキーワードを通して、夢を語ることができる。そして多くの人にその夢を確約することにより、それを現実のものにする。ものすごいエネルギーをみなさんから頂いています。

パクチーハウスを成功させるためには、月にのべ1000人の方に来ていただく必要がある。花見で100人集めて喜んでいるようではまだまだ甘いのだ。しかし、これは逆に言うと、成功させれば毎月1000人の方から刺激を受けることになるのだ。そんなにエキサイティングなことを経験するためなら、努力は惜しみませんよ!

2007年8月28日

パクチー展、J-waveで紹介

J-waveのグッドモーニング東京で、パクチー展を紹介してもらった。来場者増えるかな?別所哲也さん、ありがとう!

2007年8月27日

パクチー展、いいスタート

今日から、渋谷のマークシティーウェスト4F・クリエーションスクエアしぶや(CSS)でパクチー展が始まった。主催はもちろん、日本パクチー狂会。9月2日までの7日間開催される。

午前中は準備に追われた。ボードに貼るだけなのだが、やや細かい工夫などあり、時間がかかった。しかし、そのお陰で1日に2万人が通る通路から「パクチー展」の文字が結構目立つようになった。1週間もやってれば面白い人も来るだろう。

準備を始めてすぐに、最初のビジターが来た。まだボードに貼り切れていなかったので驚いたが、どこかで見たことのある顔だったのでもっと驚いた。その人たち(2人)は、僕が今日3時に会う約束をしていた会社の人だった。そうか、サイトで見た顔だった。

パクチーハウスの内装やデザインを決定するため、今日からいろいろな人に会いまくる。その1つ目がG社だった。ここの代表は(1)京大出身(2)旅人(3)自分が書いた論文を根拠にビジネスをしている…などと僕との共通点があり、サイトを見ただけでも魅力がありそうな人だなと思っていた。その人が何の前触れもなしに、僕の目の前に立っていた。2-3通のメールのやり取りの中に、書かれていたURLを元に、パクチー展のことを知ったという。それを見て僕に会う前に来てくれるというのは、心意気と行動力の面で非常に嬉しい。

3時にG社を訪れ、1時間半ほど話をした。僕はデザインのことはほとんどわからないが、デザインに取り組む彼らの姿勢に共感を持った。これから話を聞かせてくれるほかの会社は、どういうスタンスで来るのだろう。明日からも楽しみが続く。

2007年8月24日

弥生会計

株式会社旅と平和では、会計ソフトとして「弥生会計」を使うことにしました。

3月まで所属していたライブドア・ホールディングス(旧ライブドア)の平松庚三社長に会社設立の挨拶状を送ったところ、さっき突然ソフトが送られてきました。きょ、恐縮です…。ありがとうございました!

平松社長は、僕の息子が生まれたときに、ご夫妻名で妻宛に花束を送ってくれました。廊下で社員とすれ違うときの声のかけ方なども魅力的で、接点はあまり多くありませんでしたがいろいろと勉強させてもらいました。


*と思ったら、今日付けで弥生がライブドアグループを離れるという発表があった…。

2007年8月21日

オルタナ・アンバサダーに就任

ヒトと社会と地球を大事にするビジネス情報誌の『オルタナ』という雑誌がある。環境や健康、企業の社会責任(CSR)などをテーマにしており、隔月発行。

なんと、無料で自宅まで送ってくれる。広告料で成り立っているようだ。内容的にもなかなかしっかりしている。僕は第2号から読んでいるが、これからの展開が楽しみだ。

この雑誌を広めるためのアンバサダー制度というのがある。10人紹介すると、アンバサダーとして同誌のウェブサイトに名前を掲載してもらえる。ここに名前を連ねておきたいと思い、10人の方々に協力いただいた結果、本日見事掲載されました。ありがとうございました。

ちょうど100人目のアンバサダーでした。ぉぉぉ、ついてる。しかも、アンバサダーのオフ会もあるとのことで、こりゃあ楽しみになってきた。

みなさんもどうですか! この雑誌、読者数2万人を超えると有料にするそうなので(ヨクナイデスネェ、カンガエナオシテ)その前に購読または人に紹介することをオススメします。

2007年8月18日

6回目の富士登山

先輩経営者のO氏に誘われ、富士山に行ってきた。富士山に登頂するのはこれで6回目。過去5回はすべてフジヤマンボ!に参加する形をとっていた。

O氏の提案で御殿場口から登ることになった。これまではずっと河口湖口をスタート地点にしていた。あまり真面目に調べたことがなかったので、富士山の登山ルートなどどこもそんなに変わらないと思っていたのだが、前日に御殿場口は河口湖口より約900メートルも標高が低いと聞いて愕然とした。御殿場口から山頂までの高低差は2300mという。

数日前、「御殿場口は富士登山でもっともキツイけど、大丈夫?」と問われ、「体力には自信がある」と答えた。河口湖口から行くときは、ずっと歌いながらでも登る自信がある。慢性的な運動不足なので、登るたびにかなりの筋肉痛になるが、それ以外はこれまで全く問題はなかった。

結論から言うと、御殿場口からの登山はものすごくキツかった。行き8時間、帰り2時間10分。下山して御殿場駅に着いたときはもうボロボロで、駅の階段を登るのに一苦労だった。(いつも思うが、下山時に砂走りを何のイタミも感じずに楽しめるのは不思議だ)。

御殿場口からの登山客はほとんどいない。最初の数時間に会った人は10人程度。山頂に近づくに連れて人の姿を見かけることは増えたが、それでも数十人ほどだろう。これまでの登山ルートのように渋滞とは無縁で、山小屋の数もすくない(登山口=1500mから3000m地点までは山小屋が一軒もない)。

登山に初めて杖を使った(O氏が用意してくれて助かった…実家を出るときは「そんなのいらない」と言ったのだった)。また夜道は暗いのでヘッドライトがないと歩けない(渋滞ルートでは、山小屋や他人の明かりがあるのでヘッドライトはいらない)。渋滞ルートを歩いているときは、物理的に前に進めないことも多く、それが登山を楽にしていたのだろう。御殿場口ルートだと、僕を妨げる人は誰もいないので、止まる時は息切れしたときだった。ペースを完全に自分でコントロールする必要がある。

これまでとは全く違う富士登山だった。しんどいと思うことが多かった分、登りきったときの充実感が大きかった。他の登山客がほとんど周りにいなかったので、静寂の中きれいな星空を見ることができた。今までは富士に登る理由は、下山後にビールを飲むためだと思っていたが、下山後にアルコールを口にしなかった今回、登山をする楽しさを少し知ったような気がした。

もうすでに筋肉痛が出まくってる。若いな(笑)

2007年8月17日

会社できた

会社の設立登記が無事終了していることを確認した。よかった!
株式会社旅と平和は、8月9日が創立記念日ということになりました。

印鑑カードを作って、登記簿謄本・印鑑証明などを取得。銀行へ行って口座を作ろうと思ったが、担当者が不在のためか、通帳ができるのは来週火曜日だそうだ。登記が終わった後、いろいろな申請が待っている…。よく分からないから調べなくては。

突然ですが、これから富士山に登ってきます。会社ができたので、とりあえず目指すは日本一(笑)。

2007年8月 9日

株式会社 旅と平和

株式会社旅と平和を設立した。

「旅と平和」について漠然と考え始めたのが5年前。キルギズにて。
「旅と平和」を自分のサイトのタイトルに冠したのは4年前。イギリスにて。
「旅と平和」を何らかの形で事業化したいなと思ったのは3年前。イギリスから帰国して実家で同名の論文を書いていたとき。
「旅と平和」で初めて講義をしたのは2年前。明治学院大学にて。
「旅と平和」の講義を英語でする機会を受けたのは1年前。同じく明治学院大学で、UCLAの交換留学生向けに。
そして今回、「旅と平和」を会社にした。

会社を初めて創るのは1回だけなので(あたりまえだが)、この日のことを記録しておきたい。

朝6時に起床。よく晴れていた。きれいな空気を吸いたいと思い、砧公園へ向かった。帰宅して朝食を摂った後、幼馴染のnsmst夫妻からもらった“旅人の木”を持ってバルコニーで記念撮影をした。

暑い日ざしを受けながら自転車で出かけた。世田谷区役所で印鑑証明書を取ってから、法務局世田谷出張所へ。2Fにある登記の受付で確認すると、収入印紙15万円分を“下”で買うよう言われた。“下”に行くと、そこでは現金しか扱っていないことを知った。今のこの時代に、デビットカードとかクレジットカードとか使えないのはどうかと思う。15万円現ナマですか! 急ぎ、近くのATMへ走った。最近は一つの銀行で10万円までしかおろせない設定になっているのであやうく足りないところだった。戻って15万円を払うと、小さい紙ペラ2枚に化けた。領収書には「宗定商店」と書かれていた。法務局の中で個人商店…? だとすると、こんなところで独占的に商売できるのはおかしくないか。法務省の下の不平等?

再度“上”に行くと、書類をざっと確認して、登記の申請書類の上に電話番号を書くように言われた。「何か問題があれば電話します。15日までに連絡がない場合はミスがなかったということなので、登記は無事終了です」。ミスなく登記が終わった場合も、そのときには連絡くれればいいのに、と思うのは僕だけではないだろう。なんか減点主義っぽい。申請はそれで終了。あっさりしたものだ。

一瞬だけ自宅に戻り、二子玉川の髙島屋に買い物に出た。服売り場で緑系のものを探した。夜の“パクチーの日”祝賀会で、告知文に「何か緑色のものを身につけると楽しいかもしれません」と書いておいたので、主催者である僕がそうしないわけには行かないと思い、せっかくなので服を新調しようと思ったのだ。紳士服売り場をぐるっと一周して、気になった服の中から店員の接客がよかった店を選んで購入。さわやかなグリーンの服が手に入った。気分がよかったので店員をパクチー狂会に勧誘して帰って来た。

昼食は自宅でジャージャー麺風素麺を食べた。前日の挽肉のそぼろが余っていたので夏野菜のそぼろ丼にでもしようかと思ったのだが、息子・慧が「ジャージャ、ジャージャ、ジャージャメン」と言ったように聞こえ、急遽変更したのだった。

その後、美容院で散髪。この1年ぐらい通っている店。僕は散髪で気に入った店がなく、長年“初回キャンペーン”をはしごしていたが、32歳にして初めて続けて通ってもいいかなと思える店に出合ったのだ。3回行くと4回目は無料という無茶なオープニングキャンペーンにつられたのもあるが、暑いときに行くとお茶を出してくれたり、汗がひくまでくつろがせてくれたりというちょっとしたところでのポイントが高い店だと思う。

夕方、会社のウェブサイトのアップロードなどをして、バス+電車でこの日の会場である中目黒『風雅』へ。開始の1時間弱前に到着し、店員と雑誌の取材スタッフと打ち合わせをした。メニューの一部を味見したりして、ワクワク感が募った。

予定時刻の7時半前から次々に人が集まった。連絡なしでキャンセルした人は一人もおらず、主催者としては非常に助かった。受付にやや手間取り、7時40分ごろ最初の“カンパク”。メニューは以下の通りだった。

サラダ
海の幸のアッサリサラダ
前菜
鶏ムネ肉を使った一口サイズの前菜
自家製パン
パクチーを練りこんだフォカッチャ
パスタ(1)
ショートパスタを使ったパクチーペースト和え
パスタ(2)
パクチーを練りこんだ自家製パスタ 辛いミートソース
メイン
炭焼きローストのハーブ風味
おまけ
フォカッチャを使ったパクチーピザ
デザート
グラニタ(イタリア風カキ氷)パクチーのシロップ
ドリンク
飲み放題!

メルマガの特別版を紙で配り、午後8時9分(パクチー時間)に会社を設立したことと、パクチーハウスを秋に開く予定であることを発表した。また、2年前に僕が開いた花見番外編@青山墓地で知り合い、パクチー狂会のオフ会で繰り返し会っているうちに先日結婚に至ったte2さんとyamapakuさんをみんなで祝った。いやぁ、ホントにめでたいことです。「パクチーは一年草ですが、一粒の種から百粒以上の種が実ります。お2人にはそんな愛を育んでほしいと思います」。思いつきでしゃべったにしてはなかなかいいフレーズが出たものだ。

祝賀会には全部で41人が来てくれた。そろいもそろったパクチー狂。2年前にこの草に注目した着眼点は間違ってなかったなと思う。店の配慮で、時間終了後も屋上バルコニーなどで来てくれたみなさんと語らった。

*当日の様子は日本パクチー狂会のウェブサイトで報告するほか、8月30日発売の徳間書店刊『食楽』にも掲載される予定です。

とりあえずハコはできたので、これから中身をどんどん作っていきます!

会社の登記

これから法務局世田谷出張所に行って、会社の登記書類の申請をしてきます。
約半年、準備したから間違いはないだろうけど、ドキドキ…。

今日はパクチーの日、手続きを無事完了させて、うまい料理とうまい酒を楽しみたい。

2007年8月 8日

サブジ

サブジ最近、サブジにこっている。

サブジとはヒンディー語で野菜という意味。野菜炒めもサブジと呼ぶのだろうか。本格的な作り方は知らないが、ナスやゴーヤを揚げたあと、軽く炒った香辛料に絡めるとすごくうまいサブジができる。

つまみにもよし、おかずにもよし。インドでよく食べた味が、家でも再現できるのは嬉しい。


今日は葉っぱの日(8/8)。そして明日はパクチーの日。

2007年8月 4日

カニサレス

慧ちゃん、カニサレスの真似ブルーノートでフラメンコギタリストのカニサレスのライブを聞いてきた。彼のライブを見たのは初めて。話には聞いていたが、ステージに向かって歩いているときからオーラが違う。“超絶テクニック”と言われる演奏はものすごい迫力だった。ギターってあんな音が出せるんだ、と感心することしきり。

彼とは縁があり、3年前の僕の結婚式(@ロカ岬)後のパーティーで弾いてもらった。その前日にソファでビールを飲んでいる姿を見たのが最初の出会いだったが、そのときはプロのミュージシャンだと聞いて、「ギターめっちゃうまいらしいですね」なんて気安く話したっけ。ものすごく気さくだったので、そのとき以来“カニちゃん”と呼ばせてもらっている。

ちゃんとしたライブの会場で彼を見て、演奏の前からプロの風格を感じた。音楽について語るボキャブラリーをほとんど持っていないので、「すげえや」という言葉ぐらいしか出ないけど、感覚で感じられる名演奏をまた聴きたいと思った。

アンコール後に退場するときに、「カニちゃん、muy bien」と声をかけたときの顔は、ソファでビールをのんでいるときのカニちゃんだった。その後楽しそうにサイン会に応じていた。またその30分後、第2部で迫力ある演奏をしたのだと思う。すげえや、カニちゃん。

カニサレス、最新のCD!
『アルベニス:組曲「イベリア」 』