07年12月の読書記録
●渡邊奈々『社会起業家という仕事 チェンジメーカーII』(日経BP社、2007)
迫力のある社会的事業を紹介した本。「想いが社会を変える」ということでもあるが、その方法論にはそれぞれ信念の強さがある。かなり学ぶことの多かった本。
●渡邉美樹『もう、国には頼らない。経営力が社会を変える! 』(日経BP社、2007)
“経営というのは、「できないことを、できるようにすること」だと信じている”という力強い言葉に感銘を受けた。いろいろ考えた上で僕が会社を作ったのは、自分の能力をはるかに超えるようなことをしたいからだ。
●渡邉美樹『あと5センチ、夢に近づく方法―渡邉美樹が戦いながら身につけた起業論』(祥伝社、2006)
尊敬する経営者の一人。この人の言葉には納得させられる。以前講演を聞きに言ったことがあるが、そのときに言っていた「経営者は感動や体験など、自身のすべてに根付いたものをミッションにしないと説得力がない」という言葉が頭に残っている。次は直接インタビューしてみたい。
●安田佳生『千円札は拾うな。』(サンマーク出版、2006)
お金や人生の価値に関する考え方が、非常に共感できた。本書のタイトルをはじめ、小見出しにも一見刺激的な言葉が多いが、「常識」にとらわれず正論を言っている。
●花房葉子『野のごちそう帖』(自然食通信社、2007)
こういう本をゆっくりと眺めることのできる余裕が必要だ。ついつい早読みしてしまったが。著者を来年早々にパクチーハウスに招き、原画展をする予定。
●BS朝日、矢動丸プロジェクト『賢者の選択 起業家たち 勇気と決断』(日本経済新聞社、2007)
一人あたりのページ数(2ページ)が少なすぎる。すでに知っている人については物足りないし、知らない経営者についても情報量が少なすぎる。残念。
●谷本寛治、唐木宏一、SIJ『ソーシャル・アントレプレナーシップ―想いが社会を変える』(NTT出版、2007)
社会企業家の事例紹介と条件について書かれた本。この手の本や事業そのものはまだ少ないから仕方がないが、ベンチャー起業家と比較するとやはり魅力に劣る。

