2008年6月30日

08年6月の読書記録

高田靖久『お客様は「えこひいき」しなさい !』(中経出版、2008)
顧客とのコミュニケーションの取り方として非常に重要なことが書かれていた。本書をヒントに、記憶ではなく仕組みによる顧客管理システムを構築したい。

勝間和代『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(ディスカバー21、2007)
本書を実践すると、時間の使い方にゆとりがなさ過ぎる気もする。しかし、自分が納得するやり方でやれるのであればいいのだろう。時間に投資するという考え方は非常に参考になる。

島田紳助『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学』(幻冬社、2007)
著者が若い頃から飲食ビジネスをいくつも興しているとは知らなかった。常識にとらわれないことが成功の秘訣という著者の考え方には全く賛同。一年ちょっと前に飲食店のノウハウ本をいくつか読んだときに、違和感を感じたのを思い出した。

童門冬二『将の器参謀の器—あなたはどちらの“才覚”を持っているか』(青春出版社、1999)
リーダーシップに必要な考え方と、補佐をしてもらう人物の選び方について、歴史上の人物を例に挙げて分かりやすく解説している。経営者の先輩として歴史上の人物を捉えたことはなかったが、そういう視点で歴史を読みなおすのも面白そうだ。

渡辺弘美『ウェブを変える10の破壊的トレンド』(ソフトバンククリエィティブ、2007)

尾関謙一郎『メディアと広報 プロが教えるホンネのマスコミ対応術 』(宣伝会議、2007)
取材する側からされる側に“転身”した著者の本として、注目した。内容としては思い出話に終始していて残念。大手新聞社と大手企業の「論理」にすぎないという感想を持った。


⇒過去の記録:
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2008年6月19日

25日9:54pm フジテレビ

慧が16カ月になりました~。

先日取材があった「Baby Style」の放送日が決まったのでお知らせします。

 25日9:54pm頃(フジテレビ)

です。1分半ぐらいの番組なので、あっという間に見逃すかもしれませんね。しかも開始時間が2~3分ずれる可能性もあるそうです(なんで?)。

(追記)
上述の時間は、番組制作会社に言われたものなのだが、フジテレビのサイトなどを見るとその日は特番があるため、10:48pm頃からかもしれない。

2008年6月16日

吉祥寺カフェ巡り

探しものがあって、吉祥寺に行くことになった。吉祥寺を目的地にしたのは始めてかな。せっかくなので…と行き先を考えたら、なかなか見どころの多い街ということに気づいた。

最初に行ったのは、DevaDeva Cafeというところ。息子も食べやすそうなものを出す店を出発前にネット検索して偶然見つけた。肉・卵・アルコールを全く置いていない店なので、ボリューム感をやや心配していたが、実際はかなり満足のいく味だった。とくにカレーがうまい!

メニューの中にブルガリアに関するものがいくつもあったので、店の人に尋ねてみると、なんとその人はブルガリア人だった。日本人とブルガリア人の夫婦で運営している店のようだ。来週訪れる国の人と偶然会うとはね…。驚いた。ただ、この5年ぐらい帰っていないらしくて、最新情報を聞くことはできなかったが。

次に訪れたのはCafe moi。ここはヘルシンキの中央郵便局を意識した“手紙カフェ”だ。2年前にヘルシンキを訪れたときに、郵便局のつくりにとても感じ入るものがあったが、それを思い出すことができた。あの雰囲気に触れたことがない人にとっては、葉書や封筒を売っているおしゃれなカフェに過ぎないかもしれないが、僕にとっては郵便局は「空気が淀んだ空間」であるべきだという思い込みを完全に壊してくれたところを彷彿とさせる素敵な空間だった。思えばそのときのフィンランド旅行で非常に刺激的なさまざまな景色を見て、僕は会社を作ることを決意した。

この店のことは1年ほど前から知っていたが、今年の3月に発売した『新しい飲食店開業』という雑誌のお陰で、ぐっと親近感が増していたのだった。というのは、開業者インタビューの特集で、僕の記事の後隣にこの店があったのだ。しばらくカフェで寛いだ後、そう言って声をかけると「どこかで見た顔だと思っていました」と言ってくれた。せっかくの縁なので、今後につながればいいな。

最後に訪れたカフェはハンモックカフェ。ここはあまり寛げなかった。一緒に行った慧がハンモックを嫌がったのもあるし、場所によってはハンモック同士がぶつかってしまうのがその原因。しっかりとした作りのものが多かったが、僕の体型にはあまりしっくりこなかった。乗り方が悪いのかな。ショールームも兼ねているとのことで、スタッフに言わずにいろいろなハンモックに乗ってはいけないそうです。残念。

肝心の探し物…カフェ巡りの合間に5軒ほど回って見たのだが、気に入ったものがなかった。結局インターネットで購入した…。まぁ、吉祥寺に行けてよかった!!

2008年6月 9日

SAKE吉

五反田のお屋敷町の手前にある居酒屋「SAKE吉」に行ってきた。ここは昨年の今頃、創業支援科というハローワークの起業塾で知り合った人が5月に始めた店だ。

16席の居心地のよい空間。おいしい日本酒の数々。築地で直接買っている魚。店主とゆっくり話をしながら、寛げる店だった。駅からは少し離れているが、歩いて行く価値のある店だなと思った。開店から1カ月で早くも常連さんがいて、すでに12回も来店した人がいるとか…。すごいことだ。ぜひ見習いたいと思う。

SAKE吉
品川区東五反田3-17-17
TEL 03-3440-3944

2008年6月 4日

攻めに転ず

パクチーハウス東京をオープンさせてから半年以上が過ぎた。この間、予想をはるかに上回る体験と人との出会いがあり、いろいろなことを考えてきた。

いろいろな波にもまれながら日々を過ごして来て、己の力の小ささを実感するとともに、多くの人の手に助けられることによって、大きなものを作り上げることができるのだなと思った。幸いいろいろな好条件が重なり、店の知名度を一気に高めることができた。

「有名になるのは難しくない。ホンモノにならなきゃ」とは、てっぺん創業者の大嶋さんの言だ。居酒屋の世界ではあまりにも有名になっている彼が、そんなもの(=サクセスストーリー)よりも大事なのはより大きな夢を持つこと、そしてその実現のために課題を見つけこなしていくことだと教えてくれた。ちょうど今から1年前、パクチーハウス東京を思いついてから3カ月ほど計画を練り、ようやく幾人かにその構想を打ち明け始めたころに聞いた話だ。僕もホンモノになりたい。

表に見えないところで、一緒に仕事をしてくれている仲間たちに随分な負担を強いてきた。いつか客足が途絶えるのではないかという不安感から、常に最小人員で店舗の運営を行うことを心がけていたように思う。店内が忙しくなって蜂の巣をつついたようになったときもあったが、その日が終わったころには「ほぅら、なんとかなった」と思ってしまっていた。

しかし、余裕のなさは豊かな発想を失わせる。最高に楽しい空間を作るためには、自分たちが最高に楽しいと思う必要があることを、最近ようやく思い出した。仲間が疲れた顔をして帰るのを見たら、今日もいい仕事をした!とは決して思えない。

こうした考えの下、適正人員を割り出した。この体制ができれば、3-4月の状況と比べるとかなり余裕が出ると思う。きっとものすごくいい雰囲気の店ができる。働く人が、社員やアルバイトを問わず、それぞれの個性を発揮しながら、毎日新しいアイデアを生み出し、実現させる――これが会社の円滑運営のための前提だ。

また、長期的な視点で会社と従業員に余裕を持たせるためには、パクチーハウス以外の事業開発が必須だ。パクチーハウス店長の職はとても楽しいが、ここに甘んじてはいけないのだろうな。実務的なことはどんどん引き継ぎ、外に出る機会も増やしていこう。パクチーハウスでは、オープン当初からつけている肩書きであるCatalystになりきれるかどうかがここしばらくの課題だ。

2008年6月 2日

香菜屋

新華社の人に取材してもらった記事が、5月29日付で中国全土に配信されたらしい。昨日、そのpdfファイルが送られてきた。(後日、会社のサイトに載せます)

paxi house tokyoをどのように訳してくれるのか楽しみにしていたが…結果はタイトルの通り。「香菜屋」だった…。何のひねりもない。

paxiというスペルに込めた思いは、結局理解されなかったか。