SWY経営者の会、発足

学生のときに参加した世界青年の船(SWY)。政府が企画している団体旅行なので、最初に当時の先輩から聞いたときはあまり興味はなかった。しかし、4回生の春、卒論の発表会が2月終わりにあることを知り、「このままでは卒業旅行が長期(2カ月とか)でできない」ということに気づき、合法的に卒論発表会を前倒しする手段として参加を決めた。なんて不純な動機(笑)。

ディスカッションやレクチャー、クラブ活動、そして極めつけは毎日の朝礼。堅苦しい行事が盛りだくさんなのは、僕が最初に参加したくないと思った理由だが、乗ってみると毎日楽しみの連続だった。船の上ってのはどこの国にも所属していないから(出国して入国していない状態)酒は免税だし、”協賛品”と称するさまざまなものがおいてあった。船中どこへいってもいろいろな国の同世代の若者がおり、日がなおしゃべりをして2カ月を過ごした。船上という狭い空間に、20代前半だった僕は何度も閉塞感を感じはしたが、贅沢な料理を飽きるほど食べられる生ぬるい空間で、世界の矛盾と多様性に思いを馳せる時間を持てた。

この行事には一人当たり300万円(当時)ほどの税金が使われている。その有効性を示すために事後活動が推奨されているのだが、そのためにIYEOという財団法人がある。下船して10年、何度かそこが主催するイベントに出席した。しかし、船に乗ったまま二度とIYEO活動に参加しない人の方が多い。IYEOの活動も必ずしも魅力的なものになっていない。結局、人のつながりがごく一部に限られている。

昨夏、下船から10周年記念ということで、記念クルーズをした同期の仲間が来パクしてくれた。懐かしい顔ぶれに会えたことは嬉しかったが、懐かしがっているだけではもったいないなと感じた。いつも会うときは「懐かしい」ばかりだから。それで終わる。ほとんどの人はSWYだけでなく、その前もその後も海外と関わっているのに、中々協働できないのは歯がゆい。

関連の深い人とは頻繁に会って何かプロジェクトをしたいと思う。行動力のある人が多いと思うし、公務員以外の参加者の多くは、自らのキャリアを一旦中断して船に参加しており、その後の人生で独立(または自立)して仕事をしている傾向にある。毎年日本人だけで100人以上が参加しているので、ネットワークをすべてあわせると(現在、第21回世界青年の船が航海中)2000人を超えるネットワークがある。

IYEOはすべての人を平等に扱わざるをえないのだろう。それだとネットワークを有効に活用しきれないということが何となく分かってきた。というわけで、僕は排他的なコミュニティを作ることにした。そのうちの一つが「SWY経営者の会」。ミクシィにコミュを作り、先日初めてのオフ会を行った。小規模だが、問題意識を共有できる、そしてそこで得たアイデアを実行に移す可能性が極めて高いグループになっていくと思う。

興味ある人、関連する人はぜひよろしくお願いします。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=3869328

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