2009年9月30日

2009年9月の読書記録

●大前研一『「知の衰退」からいかに脱出するか』(光文社、2009)
「考えない」日本人に対する警鐘。著者が以前から繰り返し言っていることのまとめだ。多くの人は半径3メートル以内にしか関心がなくなっているという意見には同意。それどころか、半径1メートルにも満たないんじゃないかと思う。視点を大きく持つと面白いよ。

●吉田典生『会社をぶっ壊して、チームを創ろう』(日本実業出版社、2008)
類書の中では読み応えがある本だ。(日本でいうところの)会社と、本来あるべき姿としてのチームについての特徴を分析して、組織を論じている。いろいろ参考になる良著。

●駒崎弘樹『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(英治出版、2007)
社会起業ということについて改めて考えてみようと思った本。素直な文体が共感を呼ぶ。事業を起こすことも、社会に貢献することも特殊なことではない。やろうと思った人はできることで、やるべきだ。

●小山政彦『一生ものの仕事の習慣』(PHP研究所、2008)
船井総研社長の著作。特に目新しいところはないが、基礎を着実に抑えられている人こそが、活躍していくのが世の常なのだろう。「チャンスは能力順でなく先着順」「毎日手紙を十通書きなさい。そうすると三年後、世界が変わるよ」(船井幸雄氏の言葉)というフレーズが印象深かった。

●小宮一慶『「超具体化」コミュニケーション実践講座』(プレジデント社、2009)
分かりやすい。言わんとすることはよくわかるのだが、事例がいまいち現実に即していないような気がした。

●山本七平『「空気」の研究』(文藝春秋、1983)
空気という絶対権力について解説した、極めて興味深い日本人論。なるほどとうならせられるところが幾所もあった。うむ、よく分かる。

●石井貴士『本当に頭がよくなる1分間勉強法』(中経出版、2008)
これはスゴイ。でもやらないだろうな、これは。本の読み方として「Don't think, Feel!」を主張している。印象で読んでいくという新しい主張だ。本の内容を理解したり身につけたりというよりは、いくつか目に入ったことを(全体の内容にかかわらず)自己流に解釈して利用するという感じか。ビジネス書の利用法の一つとしては意義があるだろう。が、新たな知識を身につけるときにはどうだろう?

●竹村健一『シンボル・アナリストの時代―会社を蘇生させるのは「個人の知恵」だ』(祥伝社、1992)
どうしてこの本を借りたのかわからないが、図書館で受け取った。僕が高校生のときに書かれた本で、記述としては古びている。しかし、活躍する個人像や会社の姿については、今でも通じる記述にあふれていた。

⇒過去の記録:
09年|12|11|10|9|8|7654321
08年|121110987654321
07年|121110987654321

八丈島

27日はWorld Tourism Day。僕と妻の結婚記念日でもあった。「旅と平和」の論文を書いていた5年前、この日のことについて知り、自分たちの結婚式をこの日に合わせた。そうか、あれから5年か。

半ば強引に休暇を取ることにして、家族3人で八丈島へ出かけた。4泊5日の短い旅。しかし、羽田から45分の気軽な距離にあるこの小さな島を過ごすには最適な日数だったか。ほどよい達成感を感じながら、毎日満喫することができた。

睡眠時間がずっと3時間ぐらいだったので、この5日間はホントにリラックスできた感じがした。伊豆七島最高峰の八丈富士に登れたほか、三原山の山頂へも家族全員で行くことができたし、毎日温泉に浸かって、心身ともに疲れを取った!また、八丈島は明日葉にこだわり、さまざまなグッズや商品を出している。パクチーにこだわる僕にとってヒントとなるものもたくさんあった。

twtr2srcを利用して、旅行中のタイムラインを表示してみよう↓


Sat, Sep 26

  • 08:15  二子玉川から羽田行き直行バス。
  • 09:37  羽田空港!
  • 09:40  羽田空港!
  • 12:53  八丈島なう。予定全くきめてないが、八丈富士には登りたくなつてきた!
  • 12:58  なんかこのホテル、携帯電波が安定しない。圏外とバリ5を繰り返している。
  • 14:26  道端に普通にハイビスカス
  • 15:26  海がきれい!
  • 17:24  八丈島・梁山泊に行こうとしたら、予約満席で入れず。
  • 21:04  ランチ前に乗ったタクシーのドライパーが、夕食後に乗ったタクシーのドライパーと同じ人だった、という島の規模。


Sun, Sep 27

  • 08:20  楽しんでいただけました?RT @sharetochange: 楽しめたかな? RT @marcossadao 今からパクチーハウス。でも予約入れてないから、入れないかも...キャンセルがありますように...
  • 12:26  八丈富士
  • 17:39  昨日、パクチーハウス階下の定食屋「魚角」でボヤ騒ぎがありましたが、本日も平常通り営業しております。ご心配をかけました。 http://tinyurl.com/ydxy7gq
  • 18:31  今日は World Tourism Dayであり、ぼくら夫婦の結婚記念日でもある。これからお祝いディナー!


Mon, Sep 28

  • 09:33  これから八丈富士登ってきます。
  • 10:15  八丈富士登山開始。この島で一番電波が強そうな山の中腹。
  • 10:38  山頂なう。所要時間32分。
  • 10:39  ここです
  • 11:09  出発から調度一時間で、登頂とお鉢巡りまで終了。暴風につき、下山開始。
  • 11:32  下山なう。空港でもらった地図に3時間コースと書かれていたので、少し急いで二時間半後に待ち合わせた。あと一時間以上、何する?
  • 11:57  八丈富士登山情報。ふれあい牧場近くの登山口から山頂の手前、お鉢巡りスタート地点までは、ずっと階段。平地は最後の100メートルだけ。275メートルを一気に登る。途中案内なく、どこを歩いているかわかりにくい。休憩しなければ20分強。
  • 12:04  お鉢巡りは、なかなか険しい道。あまり登る人いないからだろう、ススキなどの植物におおわれ、たまに道が分からなくなる。悪天候だと海も火口も見えず、太めの吊り橋を歩いている気分。山頂から時計回りに行くと、ガレ場まではぬかるみが多い。お鉢一周25分ぐらい。ただし暴風だったので、早歩きした
  • 12:07  お鉢内部に、浅間神社と中央火口丘があるらしい。しかし、誰も出入してる気配なく、入口から険しい。天候のいい日に改めてトライしたい。
  • 12:36  ふれあい牧場360度 http://twitvid.com/67AB3
  • 13:25  三根の心月(ココムーン)
  • 13:34  三根の心月(ココムーン)のラム肉の立田揚げ


Tue, Sep 29

  • 13:43  三原山に家族で登頂!
  • 14:52  八丈島は、ずっと晴れです。RT @tstories: L:経堂 今にも雨がポッポッきそうな空模様。
  • 14:55  八丈島の誕生の歴史を学ぶ。
  • 17:29  明日葉ビール
  • 17:31  青海亀の煮込み
  • 17:33  明日葉の天ぷら
  • 17:57  息子はくさやと海亀、明日葉しかたべない
  • 18:58  明日葉チャーハン。すごい緑だ!
  • 19:47  有難うございます!RT @podalirio: パクライスも負けてないですよw RT @paxi: 明日葉チャーハン。すごい緑だ!
  • 19:55  光るキノコバスに乗って無料ツアー。六年続いたこのツアーも、明日で終わりらしい。NPOでよく頑張った!そして、こういうのが終わってしまっていいのか?
  • 20:43  光るキノコ。見たい?
  • 21:56  お二人は知り合いですか、やはり!RT @tamanoi: @ywashizu そのスタンス、好きです!


Wed, Sep 30

  • 06:12  八丈島旅行も今日で終わりかぁ。ノンビリしてていい所だった。食事をすれところが限られているのは残念だが、次来る時はキッチン付きの所で、島の食材を料理したい。
  • 09:06  今日いったん戻り、明日から浜松へ。4日から東京にいます。RT @ywashizu: @tamanoi @paxiさんは @shoji52に紹介いただいた @tsyamadaさんに紹介いただきました(笑)人のつながりナイス。ということでみんなで経堂集合しませんか?
  • 11:22  きょん。
  • 13:51  すごい仕事ですね...桑の葉とどんぐりが主食らしいので美味いでしょうRT @pero_namahage: カワイイ! 何かのあいのこ? RT @lusin73: お、きょん! 大昔、鴨川の山でこいつを捜索するという仕事をした。中国では炒め物にされてしまうらしい。 美味いのか?
  • 14:39  久しぶりに伊豆七島来ましたが、近くて最高ですよ! ただ、キョンはここの生物じゃあないみたいです。RT @takamijun: @paxi すっげえかわいいですね!!!!!!いいなぁ、行きたくなってくる、東京の離島。
  • 17:37  よくやります。何でだろうね。RT @sharetochange: iPhoneに電話がかかってきたとき、急いで出ようとして「拒否」を押してしまうことがある。つい赤いボタンに反応してしまうのは、少数派なのだろうか?
  • 19:17  帰宅。これから空弁食べます。
  • 22:06  小田急なう
  • 23:43  パクチーハウスから帰宅中。頭を整理したいので、徒歩で帰る。早歩きで考えると、すっきりしますよ。たくさんのアイデアから、本当に必要なことだけを抽出したいときにはオススメ。11月からの昼営業プランニング中なう
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2009年9月20日

飲食店は直接営業

パクチーハウス開店2周年まであと2カ月のところで、20000人の集客を達成。お客さんの一人からtwitterでお祝いの言葉をいただき「22222人になるまでにもう一度行きたい」というのを見て気付いたこと――ちょうど2周年記念のパーティをやっている期間中に22222を達成できるのではないか――。ゾロゾロゾロ目だ。

昨日はたまたま、神戸から来たお客さんや大阪から来たお客さんがいた(関西に偏ってる?)。大阪から来たお客さんとしゃべっていたら、さすが大阪人、面白いこと言う。「大阪と神戸から来るって、めっちゃワールドワイドな店じゃないですか!」。シルバーウィークということで、地方から来てくださる方も数日間増えるかもしれない。なんだかワクワクする!

一方で、この勢いを維持するために不断の努力がかかせない。いわゆる「広告」はこれまで出したことはないし、これからも出すつもりはないが、事業計画を練っているときから主張している「飲食店は直接営業」という"王道"を貫きたい。短期的な集客効果は狙わない。来てほしいと思う人に、直接語りかけることで、いつかその人とその人の友だちが(文字通り)遊びに来てくれることを狙って行きたい。

海外でのビラ配り、最近始めたFacabookはどちらもそのための模索だ。また、外出して隣り合わせた人に話しかけたり、同業者などで魅力的な店を経営している人にも、積極的にアプローチしていきたい。

と、考えていたところに、直接営業という意味で面白い会社をたまたま発見(日経TL会報より)。名古屋で「あんかけスパ」を展開する有限会社からめ亭は、店の半径2キロにある会社を空き時間に訪問してお客さんをつかまえたという。

「組織の歯車として働かざるを得ないサラリーマンは疎外感を抱きがち。職場訪問をしたり、顔で注文を取ることで、お客さんは自分の存在感を認めてもらえる安心感を持つ」

やれること、やるべきことはいくらでもある。今後もパクチーハウス東京および株式会社旅と平和にご期待ください。

2009年9月19日

20000人!

さきほど、ついに20000人目のお客さまがご来パクされました。

パクチーで語りたいという軽い気持ちで日本パクチー狂会を創設したのが2005年のこと。
2006年に息子・慧が生まれると分かり、息子の成長に負けないよう、自分のテーマである「旅と平和」で事業を立ち上げようと決意したのが2006年。
半年間いろいろ考えた挙句、旅と平和のコンセプトを伝える場所がほしいと思い、それまで考えたこともなかったレストランの経営を思いつき(3月)、ネタはパクチーしか持っておらず、えいやっとパクチーハウスを立ち上げた(11月)のが、2007年。

それからもうすぐ2年が経とうとしています。そして、会社も3期目に入り、「勝負の年、第二の創業期」と位置付けていますが、その実行のために2人の社員を雇ったこの週に、節目を迎えることができました。

これからも精進していきます。「paxi」に込めた意味「旅(i=旅人の象形文字)」と「平和(pax=ラテン語で平和」を世の中に発信していきたいと思います。


関連記事: (パクチーハウス東京のリアルタイムブログ)
http://paxihouse.com/index.php?itemid=1265
http://paxihouse.com/index.php?itemid=1267

2009年9月18日

ラーメン王

昨夜、都内某所で、ラーメン王・石神秀幸さんと遭遇。つい先日、ご来パクされ、そのことをブログに書いてくださったので、よく記憶に残っていた。少しの間だが、直接話をすることもでき、勉強になった。

来パクしてくれたお客さんと、外でも会えるのは嬉しい。縁がどんどんつながっている感じがする。いや、実際そうなのだろうけど。こういう偶然って、確率的には低いはずなのに、意外と高いのはなんでだろう。

2009年9月16日

Facebook2

昨日Facebookに登録したら、24時間も経たないうちに一気に懐かしい人たちとメッセージのやりとりをすることになった。

とくに、世界青年の船(1998年)とイギリス留学時代(2003-4年)に何度も酒を飲み交わしながら、その後音信不通になっていた面々と、「おっす、どうしてる?」ぐらいのノリで近況報告できたのがすごい。いつか誰かが「Facebookはスゴイ」と言っていたが、こういうことなのかな? iPhoneを利用すれば、電車の待ち時間の数分で、世界のどことでも連絡が取れた。

利用を再開してから3カ月となったtwitterは、国内のいろいろな人とのつながりを作っている。パーティや紹介で会った人がtwitterをしている人であれば、その一回だけでなくその後もちょくちょく近況を知る/伝えることができる。また、ここ数日で増えてきたのは、飲食店経営者でtwitterをしている仲間。仲間と言っても、"フォローしている"だけで、どんな人か分からないことが多いが、意欲的な仲間とは活動をともにすることもあるだろう。

2009年9月15日

Facebook

Facebookにアカウント作りました。本名で検索できます。

英語での情報受発信に強制的に慣れようというのがその理由。だから、Facebookでは英語以外使わないつもり。

本日2人の新入社員を迎える。これで株式会社旅と平和の社員は4人になり、11月には5人になる予定だ。今あるビジネス資源だけではやっていけない。勝負に出る必要があるし、そのための情報収集の仕方を見直す必要もあるだろう。

Facebookで何ができるかはまだよくわからないが、登録しただけでこの10年ぐらいに海外で会った友人たちの名前が次々に出てきた...。「商圏20000km」的発想は、すべてのビジネスで応用したい。英語でもつぶやいとかなきゃ。

2009年9月11日

サバ勘

昨日はすごく面白いことがいくつも起こった。先日新たな旅に出たマサくんの退職手続きをしに社会保険事務所とハローワークに行ったのだが思いのほか早く終わったので、渋谷にある後輩のカフェへ。彼とはかつて富士通の海外出張決済システムを作った仲。久しぶりに座ってじっくり話したら、面白い展開が思いついた。いや、内容はまだ書けませんが。

その後、表参道ヒルズの近くに移転したチェコ料理屋・カフェアノのオープニングへ。カフェの階下にある雑誌『オルタナ』の新オフィスと社会起業家向けに開放するというサロンも見学した。日本海ビールを作っているというチェコ人とも知り合った。

自転車で40分かけてパクチーハウスに戻ると、ものすごい活気。我ながらいい店だなーと(笑)。以前経堂に事務所を持っていたOさんや、今月29日からザンビアの写真展をする本城史絵さんなども寄ってくれていた。最強最高の常連のSさんも、会社から総勢13人で来てくれており、大いに盛り上がっていた。

そして、最後に来てくれたお客さんが特に面白かった。経堂ビアガーデンの告知をネットで見て「さばの湯」を知ったようだが、銭湯と間違えて訪問したらしい。そのことを須田さんのtwitterで見て、笑った。パクチーハウスのラストオーダーが終わった後、一時的に手が空いていたので、なんとなく店内をぶらぶら。常連のお客さんとしゃべった後、なぜかあるテーブルに勝手に足が向かい、「こんばんは」と言ってみたら、その2人はさばの湯を銭湯と間違えた人だった。

パクチーハウスに来ているとは夢にも思わなかったので、それはそれは驚いた。思わず話し込んだよー。ビールとパクチーが好きということで思いっきり趣味も合いそうだ。ビアテイスターの資格も持っているらしい。以下の一行の情報から始まった不思議なコミュニケーション:

yasunarisuda 荻窪から自転車で銭湯と間違えて来られたお客さんが歌いはじめました@さばのゆ。 http://twitpic.com/h6mj1

そして、なぜあの瞬間に、その2人に話しかけたのかは全く分からない。サバ勘だろうか。

参考: 日本サバ缶協会

2009年9月 9日

予想外の展開

昨日は瀋陽で出会ったイギリス人と再会できず。「商圏20000km」構想の一環である"直接営業"にまでは至らなかった。旅人と再会できなかったのは残念。しかし、だからこそ次に会う価値が出てくる。

彼と会うつもりで品川駅近辺まで出かけたおかげで、よき出会いが複数あった。夜8時半を過ぎた段階で、駅で待つよりどこかの店でも見学しようと思い、五反田にある知人の店「SAKE吉」「あか豆」を訪ねた。

「SAKE吉」は大繁盛。カウンターの一角に座り、常連の方々に紹介していただいた。しばしパクチー談義になるのが面白かった。後から来店された方とは長く話をし、マーケティングの観点からパクチーを論じてもらった。化粧品広告のPR会社の社長だった。非常に刺激的だったし、アイデアをポンポン出すテンポのよさが印象に残った。

「あか豆」はお目当ての料理長・山本さん("和食とパクチーの融合"を果たした料理人)がすでに店を離れていた。残念に思い、ちょっとつまみながら店の人と話していたところ、料理をする人の顔に見覚えが...。よく見たらこの店のオーナーだった。パクチーハウスを作ろうと心に決めたときに、縁あってアイデアの一端を話したことがある。店の状況について報告できたし、以前話したときとは全く違う観点で(飲食経営者として)彼の話を聞けたことは大きい。

非常に学ばせていただいた。

2009年9月 8日

オーストラリアより

先日、新宿のとあるホテルから電話があり、「当ホテルのお客さまが、席の予約をしたい」との旨の連絡があった。"商圏2万キロ"を掲げながらも、まだ海外からの集客手法が確立しているわけではないので、久し振りにこういう予約をいただき、嬉しかった。

予定より30分ほど遅れて到着した彼らを歓迎。注文を聞くと、「オススメされたら何でも食べる」と。話を聞きながら、7品ほど出した。とくに、ヤンパクとパク天が気に入ったようだ。

話をしていて驚いたことがある。

それは、彼らがわざわざオーストラリアからパクチーハウス東京に来た理由。彼らは、「妹に勧められて」来たらしい。その妹とは、昨年9月に「香港旅行をしようと思ったけど、パクチーの専門店には行きたいと思って日本にトランジットした」と来パクした女性。正式な発売がまだだったにもかかわらず、まだサンプルとして出版社から届いたばかりの『ぱくぱく!パクチー』を、「どうしても」と言って買って帰られたのを思い出した。

「お兄チャン、日本に行くならパクチーハウスに行かなきゃ!」

わざわざ来てくれたお礼を言うと、彼らは「俺たちは、食べるために旅してるからさ(笑)」と。東京で会った旅仲間にも「なんでそんな郊外(注:経堂のこと)まで食事しに行くんだよ」と言われたらしい。

海外からの旅人といろいろ話して、刺激的な一夜だった。こういうのを非日常的な現象から、日常的な出来事に変えていきたい。"商圏2万キロ"の意味するところは、世界中からお客さんが来ることにとどまらず、来客数の1割程度を、海外からの訪日客にしたいということなので。まだまだやることがたくさんある。


これを書いている途中、6月に瀋陽で会ったイギリス人と連絡が取れた! 忙しいらしく、時間が微妙だが、可能であればパクチーハウスに来てくれる。あぁ、面白い!


 『ぱくぱく! パクチー』
『ぱくぱく!パクチー 悪魔的においしい食べ方・育て方and MORE!』

2009年9月 1日

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