2009年12月31日

2009年12月の読書記録

●伏木亨『おいしさを科学する』(筑摩書房、2006)
「日本のカレーは和食である」。日本のダシ文化について、わかりやすく論じた本。うまさのポイントは、身体によくない影響があるとされる砂糖と油。そしてもう一つが、日本でいうところのダシである。ダシは美味しさと健康を両立させる素晴らしいもの。砂糖不使用、油も極限まで減らした"地球を救うカレー"は、ダシが味の決め手となっている。「スパイシィ、ヘルシィ、オイシィ」を実現する商品を出している者として、本書はその根拠となる本だった。

●森枝卓士『手で食べる?』(福音館書店、2005)
小学生が世界のさまざまな食文化を学びながら手食にトライしている。行儀作法をその形としてではなく、本質として学べれば食育として非常に価値があるだろう。必見。子ども向けの本であり、買えとは言わないが、パクチーハウスに置いとくので見といてください。

●内海正人『仕事と組織は、マニュアルで動かそう』(クロスメディア・パブリッシング、2008)
会社の基礎作り=マニュアル。チェーンだからではなく、仕組み化を徹底させるために必要な仕事について分かりやすく書かれている。パクチーハウス東京もこの基礎をしっかりさせるときだ。非常に参考になった。

●本吉圓子『あふれるまで愛をそそぐ6歳までの子育て―子どもの心にひびく愛ひびかない愛』(カンゼン、2006)
甘えと甘やかしの違い。子供が求めているのは、小さなことという記述に納得。子育ての本はたくさんあるが、これだけシンプルで説得力のある本は少ないのでは。著者の保育経験が、ものすごく参考になる。

●午堂登紀雄『お金の才能』(かんき出版、2009)
よくあるお金についての考え方の本。不動産投資については興味を引く記述があったが、その内容にまでは踏み込めていないので、ほかの書籍を参照する必要がある。広く浅くの本。

●島田昭彦『デキる人は皆やっている 一流の人脈術』(明日香出版社、2006)
目新しいことはほとんどなかった。マメさが肝心。本論とは関係ないが、インドで手食を勧められたというくだりがあり(p.140)、この本にこの時期で会ったのは縁だろうなと感じた。

⇒過去の記録:
09年|12|1110987654321
08年|121110987654321
07年|121110987654321

2009年12月26日

相席ビジネス...

NHKのニュースウォッチ9でパクチーハウス東京の「相席」が紹介された。放送時は「クリスマスなのでパクりマクリマスパーティ」の最中だったので、ワンセグ携帯を持っているお客さんを5-6人ずつ囲むという形で視聴。NHKの方には3回も来パクしていただき、当日も4-5回電話による打ち合わせがあり、その綿密さに驚いた。

特集のタイトルは「"相乗り・相席"ビジネスが人気 その秘密は...」というものだったようだ。"相席ビジネス"といわれるとよく分からないが。相乗りタクシー、相席レストラン(パクチーハウス東京)、相部屋が取り上げられていた。

店名・社名が出ないのがNHKらしいのか。でも多くの知り合い(親しい人からご来パク1回のみの方までさまざま!)が連絡をくれたので嬉しい。相席的な新しい出会いは常に身近で起こってほしいが、それに加えて僕は再会をさらに重要視している。会社を設立してから、著名なメディアに出るたびに、懐かしい方と連絡が取れたりすることがなによりも嬉しい。

「相席」は目的でない。手段である。確かに、開店前にテーブルと椅子を買いにいったとき、2人席は買わなかった。そして多少反発する人がいても、相席で楽しく過ごしてもらおうとの方針を徹底した。パクチーハウスのサブタイトルは「交流する飲食店」だから、それを偽らないために必要な手段だ。そしてその結果、それが楽しいことに気づいてくれる人が増えてきた。

パクチーハウスのビジネスモデル(妄想)で日本起業家協会賞(かながわビジネスコンテスト)を頂いたとき、それが受け入れられるだろうかとの疑問コメントをたくさんいただいた。でも僕は交流が「新しいこと」と捕らえているのではなく、「昔は当たり前だったこと」「最近急に忘れられていること」だと捉えていたから、自分の妄想を暴走させることだけを考えていた。2年後にNHKが取り上げてくれたのは嬉しいご褒美だ。12月24日だったからクリスマスプレゼントというべきか。

旅をして、いろいろな人に話しかける楽しさを知った僕は、いつも誰かと話したいと思う。一人でレストランに入ったら、その味についての感想をシェアしたいし、電車でお気に入りの本や自分が購読している雑誌を読んでいる人がいたら、それに関して議論しても面白いはずだ。それが自然に行われている国は多い。他人を警戒するのが当たり前の日常は非常に疲れる。だから、他人に警戒しなくてもいい場所作りをしたい。そして、その面白さを理解した人が、パクチーハウスに来ないときも、それを実践してくれれば最高だ。

とりあえず次に山の手線内に出かけたときにでも、相乗りタクシーにトライしてみようかな。僕は「taxi」と「paxi」が似ているというあまりにくだらない理由で、相乗りタクシーサービスを始めたいと何度も思ったことがある。イランの「サバリ」的なものが受け入れられるモデルタウンをどこかに作ってみたい。

2009年12月16日

リアルNHK

最近、日本早起き協会とか日本鼻笛協会とか、略称がNHKの団体が周辺でできまくっているのだが...。

突然電話がなり、リアルNHKというか放送局のNHKとの接点ができた。「交流する飲食店」を取り上げたいという話だ。しかも夜9時のニュース番組!

パクチーハウスが単なるパクチー屋じゃないということが知れ渡るだろうか。より多くの人が、旅的な感覚を求めてやって来てくれるだろうか。

僕が起業したのは、旅で得たポジティブな感覚、コンセプトを日本で再現し、まず日本社会をより楽しくするため、そしてその延長線上で世界をより面白くするためだ。

NHKでの放送の機会は、そんな僕の思いを一気に推し進めてくれることになるだろう。

撮影は18日および20日。いずれも夜の時間。18日は奄美諸島の黒糖焼酎を飲みながら、僕の奄美話を聞く会を開催する予定(19時からゆるゆると、パクチーハウス東京の立ち飲みスタイルの店舗内店舗「Public'S'peace」にて)。そして、20日は「世界一人旅」をテーマとするパーティを開く。

この世界を変える第一歩となりうるかもしれない飲み会に来ませんか。友人も僕のことを知らない人も大歓迎。だって3分で溶け込めますから。ご希望の方は、すぐに連絡をください。では、よろしく!

2009年12月11日

パクチーハウス、12月のパーティ概要

年間36回パーティを開くという目標は達成できそうだ。11月までに34回。12月には3回パーティを予定しています。どれも料理の味、雰囲気ともに自信アリです。ぜひとも大騒ぎしに来てください。

以下、パクチーハウスのサイトから引用:

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Kyo paxiです。先日、今年開催したパーティの振り返りをしていました。すでに34回開催しております。目標であった36回まであと少し。12月は3回のパーティを予定していますので、計37回ということになると思います。

来年も最低36回のパーティを開催しようと思っています。それから、樽規模の3-8人ぐらいの小さなパーティ(交流会)を頻繁に開催しようと思っていますので、よろしくお願いします。

さて、では12月のパーティの概要です。

12月20日(日) 世界一人旅パーティ
 半年に一度の、一人旅が好きな人の交流パーティ。パクチーハウスは普段から旅先のゲストハウスのような雰囲気を目指していますが、それを象徴するような一日にしたいと思っています。mixiの「海外一人旅」というコミュニティでも参加者を募集しています。現在写真展を開催中の松田健作さんもパーティに参加予定。海外に行かなくてもできる旅をしてみませんか。
 http://mixi.jp/view_event.pl?id=48523397&comm_id=20660
 日時: 2008年12月20日(日)午後6時開場、6時半頃スタート、8時9分カンパク
 場所: パクチーハウス東京
 会費: 3000円(10歳以下・90歳以上は何名でも無料、飲み物はキャッシュオン)
 ドレスコード: 旅スタイル
 テンション: high!

12月24日(木) クリスマスなのでパクりマクリマス パーティ
 「クリスマスどうする?」「おしゃれなスポットはいっぱいあるけど、パクチーハウスはそうじゃないよな」「だよね~」「じゃあまたふざけたことしようか!」という会話から生まれたパーティ。昨年に引き続き2回目です。(昨年の結果についてはこちらをどうぞ
 1人で来ても楽しめるし、カップルで来ても他の人とも会話することになり、パートナーの真価を問うことのできるパクチーハウス。「クリスマス×パク」で、パクりまくるしかないという結論になりました。今日からパクチーハウス東京のスタッフは、地元・経堂の店に行きまくり、食べまくり、パクチーと合いそうな料理を探します。そしてその料理を"パク"って24日のパーティメニューに致します。
 なお、パクチーハウスはクリスマスにも迎合します。料理は緑がメインとなりますので、この日はドレスコードを「Something red」といたします。何か赤いものを身につけてきてください。(飲みすぎて赤い鼻でもトナカイさんに免じてOKです)
 日時: 2008年12月24日(木) 午後7時開場、7時半頃スタート、8時9分カンパク
 場所: パクチーハウス東京
 会費: 3000円(10歳以下・90歳以上は何名でも無料、飲み物はキャッシュオン)
 ドレスコード: Something Red(飲みすぎて赤い鼻でもトナカイさんに免じてOKです)
 テンション: high!

12月29日(火) Bija@paxihouse!手食&ランチビールフェスタ
 11月から浜松の「スパイスカフェ Bija」とのコラボレーションで、地球を救うカレーライスを月-金のランチタイムに出しています。今回は浜松からBija店主の清川氏をゲストに招き、トークと手食で楽しいパーティを開催したいと思います。地球を救うカレーライスが食べられるほか、手でさまざまな食材に触れて楽しんでいただきます。また、清川氏とパクチーハウス店主のKyo paxiの対談や、Bija@paxihouseを担当しているShidaxのカレーなトークを楽しんでいただきます。本パーティは事前予約の申込制とさせていただきます。
 日時: 2008年12月29日(木) 午後12時開場、12時半頃スタート
 場所: パクチーハウス東京
 会費: 3000円(飲み物はキャッシュオン、お子様は別料金)
 ドレスコード: オーガニック
 テンション: natural high!

参加ご希望の方は、ご連絡ください。(TEL: 03-6310-0355, e-mail: tokyo@paxihouse.com、twitter: http://twitter.com/paxihouse