2010年2月16日

パクチーハウスと経堂

2010年2月16日 飛部会発表資料

パクチーハウス東京の地域(経堂)でのあり方について(理想と現状)

・経堂と「外」をつなげるHubとなる。
・地域の人が交流するきっかけを意識する場であり続ける
・他店舗を巻き込んだイベントを積極的に開催し、価値観やお客さんを共有する
・店主および従業員が、経堂の街を利用する

 パクチーハウス東京は世界で唯一の場所としての魅力を持つべきであり、その価値を高めるために世界中どこからでもお客さんが来てもらえるように努力したい(商圏20,000km構想)。一方で、店舗を構える経堂の方々とのコミュニケーションを密にし、経堂の人同士が社交する場としての機能も高めたい。パクチーハウスという場は、地域のコミュニケーションを生みだす場であり、その活性化を促すのが外からのお客さんである。国内外からのお客さんは経堂の人にとってのスパイスとなり、経堂という街は日に日に味わい深くなる。そして、魅力を高め続ける経堂は、ますます外から人を惹きつけるようになる。経堂は、パクチーハウスからの情報発信をもとに、楽しさを求め、やる気溢れる人たちが集うパワースポットとなるだろう。

 パクチーハウスは特殊な料理を提供するからこそ、一般的な飲食店に比べると外からの集客はしやすい。一方で、経堂在住の人でもパクチーが嫌いだったり、関心がなかったりで「私には関係ない」と思う人がいるのは確か。そこで、経堂の他店舗と連携しながら、地域の方々にパクチーハウスの場の楽しさを知っていただく必要がある。また、パクチーを求めて経堂に来た人たちに経堂の魅力を伝え、経堂を回遊していただきたい。

 現在、「経堂二重丸」というアートイベント(毎年GWに開催)と「経堂ビアガーデン」というビールイベント(2010年は年5回を予定)を他店舗の協力を得て実行している。「経堂」という名を冠することで、地域の人たちの関心を集めたい。どちらのイベントも一店舗では完結しない仕組みを作っており、店の発展と地域の活性化を両立できている。また、店舗数を少しずつ増やすゆるやかな成長を計画しており、一過性のものとしない工夫をしている。

 地域とつながるために、スタッフにも経堂の街を少しでも多く利用するよう促す必要がある。個々をワーキングプレイスにとどめておくべきではない。そのため、スタッフは店から自転車通勤圏内から採用し、または、その地域への居住を勧める。時間にゆとりを持てるよう、法定労働時間内に勤務が終わるような仕組みを作る。心と身体にゆとりを持ったスタッフが、店の内外で一人でも多くの人とコミュニケーションを取ることで、パクチーハウスはより経堂と親密になれる。

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