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2007年10月31日
07年10月の読書記録
●ジム・ロジャーズ『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』(日経ビジネス人文庫、2004)
こんな旅をした人がいるのか。成功した投資家というバックグラウンドがあるだけあって、それぞれの場所で著者が感じたこと、発想は非常に面白い。こういう旅行記を待っていた。こんな本が書けるように、僕もなろうと思う。
●田中淳夫『割り箸はもったいない?―食卓からみた森林問題』(筑摩書房、2007)
パクチーハウスでは「My箸」を推奨しようと思っている。割り箸を使わないことは純粋にイイコトだと思っていたが、単純にそうとも言い切れないという主張が丁寧に書かれている。メリットとデメリットをよくよく比較して、店なりの主張を持って取り組みたいものだ。この本は考えるきっかけとして店の蔵書にも加えようと思う。
●レイ A.クロック、 ロバート・アンダーソン『成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者』(筑摩書房、2007)
マクドナルドを世界的なチェーンにしたレイ・クロックの自伝。僕はマクドナルドには否定的な感情を抱いており、何年も行っていないが、世界であれだけのものを作った人の考え方からは学ぶものが多かった。「Be daring, be first, be different」。理想と経営哲学を持ち、それを貫きたいものだ。
●西田文郎『面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます』(現代書林、2001)
考え方一つで世の中を変えられるということを分かりやすく書いた本。ツキという言葉でまとめたのが面白い。ただし、成功者の本の行間には必ず書いてあることであり、こういう“使い方”本で改めて気づくような内容ではない。
●両国の隠居『38万円で本ができた―個人出版がおもしろい』(太陽出版、2005)
●高石左京『個人出版(自費出版)実践マニュアル〈2007年版〉』(太陽出版、2007)
共同出版という方式があり、5年ほど前に誘われたことがある。なんとなくいい気分にさせられ、一部自費を出すことで本屋に並ぶ本ができるというものだった。魅力的だと一瞬思ったが、契約書をよく読むと、数万冊売ってようやく元が取れるものと判明。詐欺的なやり方だなと思った。本書は、そうした出版方法が横行する現状を憂慮している。現在の出版の問題点を浮き彫りにしながら、「出したい本を出す」ことを勧めている。島崎藤村の『破戒』が自費出版スタートだったとは驚きだ。
● 江副浩正『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』(角川書店、2007)
経営者の姿勢というものが企業文化に反映するのだなと納得させられた。著者は「凡庸な人間」と自分を評しているが、その努力と行動力は並大抵のものではない。ベンチャーを立ち上げながら社会についてこれだけ考えている人は、現在では少ないのでは?
●内海正人『仕事は部下に任せよう!―なぜあの会社はデキる人ばかりなのかがわかる』(クロスメディア・パブリッシング、2007)
アタリマエのことが書いてある。特に読み応えのあるところはなかったが、この本に書かれているようなことは習慣として実践する必要がある。したがって、衝撃的な印象はないにしろこういう本をときどきめくるべきと思う。
⇒過去の記録:
07年9月
07年8月
07年7月
07年6月
07年5月
07年4月
07年3月
07年2月
07年1月
投稿者 beemanet : 2007年10月31日 23:59
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