2010年8月26日

鳥獣giga、無事オープンしました

おかげさまで昨日8月25日、2店舗目の交流する飲食店「鳥獣giga」をオープンさせることができました。アドバイスやお祝いをくださった多くの方々に御礼申し上げます。また、平日のお忙しい中、ご来店いただいた方々にもここで感謝申し上げます。

昨日は38人の方にお越しいただきました。自分で焼く立ち飲みBBQスタイルの新業態ですが、楽しんでいただけたでしょうか。

飲食店における付加価値として、僕は「交流」に重きを置いています。パクチーハウス東京では、月3回程度行われるパーティのほか、相席や現在発展中の樽飲みで、これまで(そして引き続き)交流を促してまいりました。来ていただいたお客さんが座って食事を楽しむだけではなく、店内を好きなように歩き、だれかと出会い話をしてほしいと考えた結果、お客さんに展示を楽しんでもらう「PieceOfPeaceプラザ」や立ち飲みスタイルの店舗内店舗「Public'S'peace」などの仕掛けを作ったのです。

そして、「Public'S'peace」を取り出して一つの店舗にしたのが、「鳥獣giga」です。樽を囲み、狭い空間でお皿を置く場所を分け合ってほしい。自然に会話が始まり、食べ物も分け合い、気持ちを分け合う。そして、店内には大きなグリルが一つだけあります。ここで注文した商品を自分で焼くのです。12席だけある着席の方も"わざわざ"立っていただかないと食べることができません。「鳥獣giga」でお食事を楽しんでいただくためには、他人の脇をすりぬけて、焼き場と自分の持ち場を何度も往復する必要があるのです。

昨夜、来ていただいたお客さんの動きと、次第に広がる交流の輪、そして、その結果生まれる笑顔を見ていて、思い通りの空間ができたと嬉しく思いました。この空間づくりは、一度できればよいというものではなく、こうした暖かい空間が常に社会の中に存在することこそ大切なことですので、持続できるよう全力を尽くしたいと考えています。

ちなみに、自分で焼くスタイルがいいなと思ったのは、1年半前、ハワイでのことです。友人の結婚式で訪れたハワイで、BBQレストランのようなところに入ったとき、この仕組みは知らない人と話しをするには最適だと思いました。当時は飲食店を2店舗経営するとは全く考えていなかったのですが、「社会を動かしたい人たち(参照)が交流する場所を作りたい」と考えたとき、すぐにこのスタイルを思いつきました。

では、面白い世界を作るために、引き続き頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2010年8月25日

あと12時間!

2つ目の交流する飲食店「鳥獣giga」開店まであと12時間!

前回よりは慣れていてノウハウがあるはずなのだが、やはり何が足りないか、細部までわからない・・・。始まるまでわからないのだろう。とにかく、状況を楽しむしかない。

25日の開店に合わせたかのように、弊社がメディアで取り上げられる日が重なった。フジテレビ・スーパーニュース(午後6時17分)、広島ホームテレビ(午後6時半ごろ)、そして、新潟の月刊誌『Komachi』の発売日だ。テーマは残念ながら鳥獣gigaではなく、すべて手食がらみではあるが。

パクチーハウスは珍しさか、奇抜さか、ずいぶん多くのメディアに取り上げてもらった。たぶん3年で200は超えている。珍しさで取り上げられる時期はおしまい。これからは、パクチーハウスの樽や、鳥獣gigaで起こる出来事こそが、フォーカスされるべきポイントとなるはずだ。

どうなるだろう。分からないながらも、自分が信念と確信を持ってする大きな投資だ。

とにかく、ワクワクする。いろいろ困難もあるだろうが、すべて乗り越えていく。

今日、奇跡が起こった。鳥獣gigaの前に居酒屋さんをやっていた方がのこしていった、不要なコップを包んだ新聞紙を、片づけながら開けてみると・・・2年半前に取材された記事(読売新聞)だった!記事を読みながら片づけていたわけではないのだが、パクチーの文字が目に入り、周りにいた皆に伝えようとしたら...自分たちの記事だったので非常に驚いた。

鳥獣gigaも非常にツイている気がする。みなさま、ぜひお越しください!

2010年8月20日

交流する飲食店「鳥獣giga」、8月25日にオープン

現在、2つ目の交流する飲食店「鳥獣giga」開店に向けて急ピッチで作業を進めている。飲食店を開店させるのは2度目だから、パクチーハウスを開くときに比べるとやるべきことはわかるのだが、どこまで準備をすればいいか、不安は尽きない。

昨日、家具をあらかた購入し、なんとなく店っぽくなった。注文していた樽は納品が9月2日と返答があったのだが、25日にオープンする旨を伝えると、納品日を8月23日に前倒ししてくれた(ありがとう、サントリーの樽ものがたりグループさん!)。21日には珪藻土を塗り(お手伝いしてくれる方ありがとう!新店舗開店時の壁塗りは弊社恒例行事にしてもよいかも)、週明けから一気に納品があって開店準備完了となる。

ここで改めて、鳥獣gigaの概要を確認しておくと、

 鳥獣gigaは、
 世界に目を向けるやる気あるオトナが
 真剣に語り合うパブリックスペースです

経験的にも、体力的にも、社会を動かすのは30代(20代後半から40代前半といってもいい、精神的に30代だからというならそれでもいい)だと思う。僕は今、35歳。学生時代からの友達や、元同僚を見ていると、元気のない人が多い。仕事や家族を理由にして、行動しない。そういうのを見てられない。

国の力が強いときはいい。黙っていても、生活はよくなっただろう。でも、今は違う。黙ることに慣れてしまって、自分の頭で考えていない人が多い。世界には、必死になって生き、考え、行動する人がいるにもかかわらず。

僕たちにはまだ余裕がある。その余裕を利用して、もっと世界に目をやるべきだ。ほかの国の人では考えられないぐらい簡単に、海外に実際に見学に行くこともできる。情報も好きなだけ集められる。他人を蹴落とすやり方でなく、他人とともに生きる必要性、有効性を認識し、より楽しい社会を、世界を作れる立場にある。

職場と家庭以外に、もういくつかの居場所を作るべきだ。そして、それぞれの居場所を融合するのだ。多くの組織は第三者的な視点を疎むが、その実第三者的な視点は組織変革には不可欠だから。複数の視点を持つように心がけると、物事を動かしやすくなる。

そして、繰り返す。30代が社会を動かす。

だから、30代は元気でなければいけない。健康でなければいけない。ちゃんとしたものを飲んで食べなければいけない。

オーガニック料理店や自然食品店が東京にはずいぶん増えた。僕も食にかかわる仕事をしてから3年が経つので、そういう店には興味があり、見つけては入るようにしているが...。

 お腹がいっぱいにならない。

だから、会計を終えた後、近くのラーメン屋に入るのだ。「果たして今日の俺はどれほど健康的なんだ!」

現状のそういう店は、上品な女性向けがほとんどだと思う。身体にいいものは誰にでも必要なのに。売れる売れないという観点から仕方がない面もあると思うが、本当に必要としている人に、必要なものが届いていない。

社会を動かす30代は、ちゃんとしたものを食べるべきだ。オーガニックや自然食品は、おしゃれで上品である必要はなく、豪快に酒を飲んでいる時のつまみとしても存在すべきだ。何かを避ける健康維持でなく、積極的な健康維持を!



鳥獣gigaでは、自然の野菜と自然に近い肉・魚をメインの食材とします。味付けもシンプルなものの組み合わせで素材の味を生かしたいと思います。自然の野菜を食べるなら、自然から出てきてしまった鹿や猪も食べてほしいと思います。

オーガニック野菜や自然栽培野菜を使うほかの店とは、そのあたりが違うと思っています。だから、あえて「獣」という字を店名につけました。京都の高山寺にある「鳥獣戯画」に出てくるような動物の肉を自然の中または自然に近い状態の中からいろいろ探してきては出したいと思います。

「giga」は、単位の大きさを表現しています。お腹のいっぱいになりにくいオーガニックレストランでの経験を生かして、きちんと満たされるようにしたいと思います。また、豪快に酒を飲むという人のために、メガジョッキ(1リットル)の上を行く「ギガジョッキ」を用意したいと思います(いまだ苦戦中です。オープンまでに間に合うか!?)。


鳥獣giga
158-0097
世田谷区用賀4-30-10(地図
URL: http://gi-ga.org/
twitter: giga_org

2010年7月 6日

新しい仲間たち! #kyodo

今日と明日、近所に新しい店がオープンする。どちらも起業を決めた頃からの知り合いなので、ずっと楽しみにしてきた。そしてこの時期に、ほぼ同時にオープンするというのだ。なんとめでたい! 僕も(まだ仮だが)新しいオフィスをオープンして整備している段階で、この2店からはエネルギーをもらうことになりそうだ。

笑和堂の高井さんは、富士通時代の後輩がパクチーハウスに連れて来てくれたことで、会った。旦那のダムッチョくんはパクチーが嫌いで(当時)、来るのをずいぶん躊躇ったそう。でも結局、起業に関する話を聞きに来てくれ、一晩語った。そして、その話が興味深かったことと、その一週間ぐらい前に会った人の話と関連があったため、その人を紹介したりなどとしているうちに親しくなった。ブログを立ち上げたり、会社を辞めるタイミングで会ったりと、後にドラマとなる出来事を間近で見させてもらった。

笑和堂は、出版社兼本屋兼カフェ。当初は「本のない本屋」だ。本の流通の仕方に疑問を持ち、もっといい本を、必要とされる本を、必要とする人のもとに届けたいということで開いたという。経堂周辺の数人が今、原稿を書いている。早く「本のある本屋」にしてあげたいと思いながら、僕も筆が止まっている(苦笑)。

タイ屋 ソンタナのフミさん、コイチさんとはtwitter上で会った。パソコン通信以来長い付き合いのある二人が、twitterで会話しているところ、昨年10月にアクシデント的に僕が割り込んだのがきっかけ。年末に初めて会い、年明けに初めてゆっくり話をした。飲食経験の長いフミさんからは学ぶことが多いし、独立するというなら経堂に来ないかなと思っていたら「経堂で探す」との嬉しい言葉が出てきた。そして、いろいろ念じてたら、パクチーハウスと同じ農大通りに出店することに!

オープニングレセプションでコースを食べさせてもらったが、ものすごくおいしかった。味の素を大量に使ったり、あまり食材が入らないころに代用品で安価につくったタイ料理がいまだに残る日本のタイ料理界において本物の味が(すぐ近くで!)食べられるのは嬉しい。オープン記念で5日連続で10回パーティをするそうなのだが、ほぼすべての回で既に満席になっているのは二人の人望だろう。すごい。歩いて1分ほどなので、いろいろコラボれれば面白いと思う。

というわけで、経堂はますます面白くなりそうです。

2010年6月21日

全国がビアガーデン協議会発足!

第5回経堂ビアガーデンが成功裏に終わった。継続して少しずつ認知度が高まっているのに加え、季刊誌『世田谷ライフ』で特集された効果もあり、どこの店も大盛況だったようだ。パクチーハウスにも120人以上の人が来てくれた。ランチと合わせると約160人。開店以来の最高人数だと思う。

kyodobeer1.jpg

経堂ビアガーデンは、昨年8月にスタート。街の中で徐々につながりを作っていく目的で、2店舗から始めた。そして一回につき一店舗ずつしか増やさないと決め、さばの湯の須田さんに提案した。どうなるかはわからなかったが、参加人数が増えたときに、必ず面白い状況が生まれると信じて。そしてその後、10月、1月、4月と実行し、今回が5回目だった。

ビールジョッキを持って歩くことの楽しさ。これを多くの人が感じてくれたのがうれしい。パクチーハウスからスタートし、2-3店舗巡って帰って来た方が言ってくれた。「すごい楽しかった! 向こうからビールジョッキを持ったグループが迫ってきたので、思わず乾杯しちゃったよ」――。まさに、昨年の夏に夢想していた状況だ。

数日前、いい話を聞いた。世田谷区商店街連合会の青年部でときどき顔を合わせるクラタくんが、千歳烏山でもビアガーデンをやると教えてくれた。経堂の次は、僕が続けて用賀で立ち上げるつもりだったが、先を越されたか! でも、僕以外の人が実行してくれた嬉しさはこの上ない。同じような動きがたくさんできるといいな。

今後の情報公開、ノウハウの伝授のため、新しい団体を作った。その名も「全国がビアガーデン協議会」。言いだしっぺの僕が総裁となり、須田さんとクラタくんに副総裁をお願いした。「ビールジョッキを持ってほかの店に行ってもいい」。この単純な決まり事だけで、店にお客さんが増え、お客さんがいつも行かない店を体験し、見知らぬお客さん同士が仲良くなり、地域が発展する。単純で面白い!

 beergarden-k.jpg

喉を痛め、声が出ない状況だったので、僕は実は(珍しく)、中ジョッキ一杯を最後の最後で飲んだだけだった。でも、次々と店内に人が入ってきたり、通りをジョッキを持っている人がいたり、他の加盟店でうちのお客さんを見かけたりして、それだけで存分に酔うことができた。正直、興奮しっぱなしだった。

そして、出勤直後から戦場のような状態の中、お客さん対応をしてくれたスタッフには大感謝。忙しいときに表情を無くさないのが、うちのスタッフ(そして経堂ビアガーデン加盟店もそうだ)のすごいところだと思う。飲食業を始めたから、いろいろな店に行って、やたらと観察しているが、接客が評価されている店や丁寧な言葉遣いをする店のスタッフの、表情が凍ってることは少なくない。笑顔は強制してできるものではないので、旅の経験を積んだツワモノだからできるのか?見ていて感激するよ。忙しい中でビラビラビーラをお客さんにしてくれた店長の対応にも感動。初めてやる人に短時間で説明して実行してもらっている姿を見て、喉を痛めててよかったとすら思った。

kyodobeer2.jpg  
kyodobeer3.jpg
もっと頻繁にやればいいのに!との声もいただき、すごくグラつきかけたけど、やっぱりこのイベントは、ゆっくり育てたい。夏の間に隔週とかでやれば、売上も伸びるし、盛り上がるだろう。でも、急速な発展には綻びがつきものだ。だからやっぱりゆっくりやろう。次は8月29日。そして、季節は関係なく、2カ月ぐらいおきにやりたいと思う。ビールは暑ければうまいという気持ちは分かるけど、経堂は冬でも熱くなりますよ!

2010年6月16日

WCオランダ戦を横目で見ながら、パクチー料理でビラビラビーラしよう!

ワールドカップ、カメルーンに辛勝し、期待が高まりますね。次の試合は19日。この日にベルオーブ菅原さんとのコラボ第二弾「パクチーハウス東京@デリリウムカフェ レゼルブ」(外パク)を赤坂で行います。

パクチー料理を食べながら、パクチービールを飲みながら、ビラビラ、パクパク、フゾンテ、シュート、ゴールで盛り上がりましょう!

メニューは以下の通りです:

ベルジャンフリッツ ~パク塩で~
パク ド カンバーニュ (パテ ド カンパーニュ)
ガスバクチョ(ガスパチョ)
ムール貝のパク蒸し
ピザ ~パクゲリータ~(マルゲリータ)
《パクチー麺》 海老とジャガイモのアメリケーヌソース
パクチーのタルト!! ~そんなバナナ~

佐谷恭プロデュースの武居シェフ料理ということになっていますが、基本的には「やりましょう!」「いいね」「おいしそう」「面白い」「楽しみだ」と騒いでいただけです。『ぱくぱく!パクチー』などをヒントに、同店の武居シェフが、ベルギー料理をパクチー料理にアレンジしてくれました。

来られる方は、赤坂のデリリウムカフェ レゼルブまで。電話: 03-5545-7730
または、ツイッターで@belgaube または @dcreserve まで。
できるだけ、参加表明をお願いします。

午後8時からです。
ビュッフェ形式で、参加費は2500円。パクチー麺も出ます!!!

2010年6月10日

外パク

パクチーハウスは"商圏20000km"構想を実践しており、来店客数の1割程度を海外からの旅行者にしたら面白いだろうなと思っているので、二店舗目は出さないと何度も述べた。

しかし、パクチーハウスの雰囲気を、外に持って行くことには非常に興味がある。相席を気に行ったお客さんがほかの店でもいろいろな人と交流してくれればそれもよしだし、スウェーデン生まれの「ビラビラビーラ」を多少アレンジしながらも広めようとしているのもその一環だ。

また、他店舗とのコラボにも興味がある。他店舗のシェフが、パクチー料理にチャレンジするお手伝いをする。パクチーハウスの常連さんが初めてそこを訪れたら面白いし、先方のお客さんが思わぬところでパクチーハウスに触れる。そして、料理だけでなく雰囲気を持ち込めれば最高だ。

そんな"お出かけパクチーハウス"を「外パク」と名付けよう。6月に2回の外パクが予定されているので、ここにお知らせします:

6月12日(土) 劇パク!
浅草のアサヒ・アートスクエアで11日から14日まで行われる劇団 reset-N の『視野』という作品の会場で、12日のみパクチー料理の屋台が出ます。15:00~と19:30からの2回。開演の1時間前からパクチー料理を販売予定です。この演劇には、パクチーハウス元アルバイトで男前役者の平家和典さんが出演します。詳しくは、reset-Nのウェブサイトにて。

6月19日(土) ベルパク!(ビルパク!)
赤坂のデリリウムカフェ・レゼルブにて、同店の武居シェフが、ベルギービールにパクチーをアレンジします。佐谷恭プロデュースということになっており、『ぱくぱく!パクチー』をシェフに熟読してもらったほか、ちょっとだけアドバイス(注:好き勝手な意見のこと)をさせていただきます。美味しいパクチー入りベルギービールとパクチー入りベルギービールをお楽しみください。詳しくはこちら

地方でもじゃんじゃん開催したいと思います。なかなか東京に行く機会がないというあなた!数十人集めていただければ、パクチー料理だけでなく、パーティの面白さを伝えるイベントが実行できるよう考えます。遠慮なくご連絡ください。


『ぱくぱく! パクチー』
『ぱくぱく!パクチー 悪魔的においしい食べ方・育て方and MORE!』

2010年6月 7日

ベルオーブとのコラボ(第2回)

ベルオーブ菅原さん@belgaube とのコラボ第二弾が決定しました。

6月19日(土)に赤坂のデリリウムカフェ・レゼルブにて。午後8時から。
経堂一のフゾンテ好きということになっていますが、どうせなら世界一を目指したいな。


以下、ベルオーブのサイトより。

-------------------------------------
パ クチーハウス東京@デリリウムカフェ レゼルブ
パクチーハウス東京とのコラボイベントを開催します。

パクチーハウス佐谷恭プロデュースの武居シェフ料理をブュッフェ形式で提供します。

ベルジャンフリッツ パク塩で
ムール貝のパク蒸し

などベルギー料理がパクチーでどう変化するのか!!

そこから始まり
武居シェフのパクチー料理全7品をブュッフェにて提供します。

また、コリアンダー(パクチー)を使ったベルギービールが一同にそろい、500円~ティスティンググラスでの提供も行います。

実はパクチーハウス代表 佐谷恭氏は経堂一のフゾンテ好きとして有名です。ですので当日はもちろん皆様と一緒にフゾンテします。

【参加費】 ブュッフェ 2,500円 ビール別

【予約】デリリウムカフェ レゼルブ
ツイッター @belgaube , @dcreserveでも行います。

2010年5月29日

手食普及活動

twitterの検索機能が10日ほど前からおかしい。「パクチーハウス」での検索が出なくなり、「手食」もなくなってしまった。しかし、どちらのキーワードもメディアの影響もあり、twitterでつぶやいている人は減っていないと思う。困ったなー。

というわけで特に「手食」に関しては、無理やり「手」「食」と分けて検索したり、検索エンジン等を使ってつぶやきを発掘している。twitterでダイレクトに検索するよりかなり骨の折れる作業になるのだが、仕方がない。今月はかなり「手食」のメディア露出が多いので、興味を持った人とコンタクトをとれる最大のチャンスだからだ。

手食を始めてから、たくさんの人に驚きと感激を与えることができている。カレーはコリアンダーシード(パクチーの種)を使うので、隠れたパクチー料理であり、パクチーハウスオープン以来、このメニューを出したかった。しかし、カレーとは早食いの代表みたいなものでもあり、カレーだけ食べて帰る人が出ると、店の雰囲気はガラっと変わるだろうし、時間をかけないということは食事中のコミュニケーションを推進しにくいので、店のポリシーに反すると思っていた。しかし、「オーガニック」「地産地消」「フェアトレード」という3つの要素を兼ね備えたBijaのカレーを導入することは、食を扱う者としての姿勢を示すことにもなるので、ぜひ実現したいと思ったのだ。

あとは、どうすればそれをゆっくり食べてもらえるか。

ブレスト的にいろいろアイデアを出した中で出てきたのが手食だ。「カレーの期限→インド→手で食べている」という発想の流れではあったが、実際にやってみようという話になり、やってみたら"楽しい"と感じた。そして、いろいろ調べるうちに、世界人口の半数近くが手食の上、手食文化でないとされる地域でも、ほとんどが手を使って食事をする習慣を持つことに気づいた。

手食を推奨して、実際にやってくれたのは最初は30%強ぐらい。その後、日本手食協会を作り、いろいろなメディアでの紹介をテーブルに置いたりして割合を上げた。そして1カ月ほど前から"手食割"を導入し、明確に手食を優遇する姿勢を強調。現在では7割以上が手食でカレーを食べている。こうした体験がもっといろいろな場所でできればと思う。

先週、関西に行く機会を作り、日経MJで一緒に掲載された亜州食堂チョウクを訪ねた。旅をした経験の長い夫婦で、自身が見てきたモノ・コトを再現することで、旅の楽しさを伝えたいという点で僕とも認識を共有している店だった。手食を単なる文化の模倣としてするだけでなく、そうした体験を共有することによりコミュニケーションを生みだす。よくお客さんから「カレー屋さんでこんなに話をしたのは初めてです」と言われるそうだ。

そして、先ほど、Googleアラートで岐阜県可児市のフランス料理店のブログに行きついた。そのブログの主Kitchen Brancheシェフの金子和則さんは、フランスで修業し、ホテルなどで修業をした上にフランス料理店を開いた方だ。早速電話して、手食の話をしてみた。すると、金子さんは食とコミュニケーションについて強く意識している料理人ということが分かった。中京テレビをご覧になったときに、金子さんが推進している「アペリティフ」(食前におしゃべりをしながら食べ物をつまむこと。フィンガーフードが主らしい。6月の第一土曜日に、日本でも全国各地で開催される)と手食の共通点を感じたそうだ。

「手食」を始めたとき、その単語の読み方も分からなかった。"しゅしょく"と読むと主食と勘違いされそうだと思い「手」(て)の発音を生かすため、手食と読んだ方がよいだろうなと思って決めた。ひとたび、そのあり方に名前を付けると、それの意味するものがどんどん集まってくる。同じようなことを考える人は全国に(そして全世界に)いるだろう。食にコミュニケーションを取りいれる方法の一つとしての「手食」を、どんどん広めていきたい。

(8月22日には、広島で手食イベントを開くべく、調整中です。その他の地域で興味ある方はご連絡をください)

2010年5月12日

もう一つのパクチーの日~ベルオーブとのコラボ決定!

もう一つのパクチーの日(5月24日)に、ベルギービールの店で伸びているベルオーブさんとのコラボ企画をすることになった。

ベルオーブの創業者菅原亮平さん(@belgaube)と会ったのは4年前だったか。友人(@ryonsm)の結婚式の2次会の幹事を任され、場所探しをしているとき、自分の趣味で「ビールの店にしてやろう」とおもったのがきっかけ。下見に行ったときに菅原さんがカウンターに立っており、いろいろビールについて聞いたほか、ベルギーからビールを輸入して云々、さらっとスケールのでかいことを言っていた。

壮大なこと言う人だと思いながらも、興味深かったので、彼が発行するメルマガを取り始めた。しばらくすると豊洲に店舗を出したと書かれており、その後赤坂や霞が関にデリリウムカフェトーキョーを立ち上げたと聞いた。僕より5歳年下で、初めて会ったとき彼は26歳だったと思うのだが、あの兄ちゃんやるなぁと思っていた。

今年になり、twitterで突然接点ができた。パクチーが入っているセリスホワイトというビールと、パクチー料理を一緒に食べたいなどという両方の店に出入りしているお客さんの話がきっかけだった。すぐに菅原さんのアカウントをフォローし、連絡を取って会うことになった。

初めて会った時より風格があったのは体型のせいばかりでなく彼が積み上げてきた実績の賜物だろう。飲食店経営者という立場で彼の話を聞いて、やはりスゴイなと思った。とても勉強になった。そして決まったのが、マニアック業態同士、ぜひ一緒にイベントをしようという件。一度、二度でなく、できるだけ継続して――。

日にちに関しては、僕のわがままで24日ということに。でも、自分としてはかなり面白い人とのタイアップなので、ぜひともこの「もう一つのパクチーの日」に第一回をやっておきたいと思った。彼の会社は21日にリトルデリリウムというのを新宿のサザンテラスに立ちあげるので非常に忙しいようだが...。見ているといつでも忙しそうなので、仕事が片付いた直後にこの日が当ったというのは非常にラッキーだし縁なのだと思う。

このコラボレーションの記念すべき第一回をぜひとも成功させたいので、これを読んだ方は全員、このイベントに来てください!

日時: 5月24日(月) 午後6時半開場、7時ごろ開宴
場所: パクチーハウス東京
(会費制、立食パーティ形式の営業を予定しております)



もう一つのパクチーの日について: パクチーの日は、その語呂から「8月9日」です。もう一つのパクチーの日は、パクチーが日本で初めて記録として出てくるときの名前が「古仁之」(こにし)と称するらしく(源順編纂『和名類聚抄』)、そこから「こにし→524」として決めました。